2018.11.02 Friday
神話の國出雲から@Alo〜ha!
< 見つめる先には >
この世に「あなただけよ」はありませんね。
みなさんほんとうに情報に敏感です。
良く調べていらっしゃい感心します。
自分は到着時刻さえ知りませんでしたね。
夕刻発なのでこのくらいの時間かな。
と、いそいそ向かった先は出雲空港。
間一髪、ぎりぎりでセーフでした。
対戦相手はこの空港では初めての機材。
大型旅客機787の初フライトでした。
出雲の皆様をハワイへとお連れします!
< BOEING 787初フライト >
カメラのセットが何とか間に合いました。
ここには写っていませんが大勢のライバル。
ここは何としても負けてはいられません。
拙い画像ながら宜しければご覧ください。
何せこの空港で同機が降りるのは初めて。
オタクは子供のようにその姿を追いました。
取り急ぎ車輪の着地の瞬間を狙います。
両翼幅は60メートルでしたでしょうか。
緩やかに反り返る両翼が787機の特徴。
何事もなく無事に着陸して急減速します。
さすがに近くで見ると大きな機体ですね。
エンジンフードの後のギザギザも特徴。
どんな操縦士が操縦してるのでしょうか。
どうやらイケメンパイロットではなさそう。
経験を積んだベテラン操縦士のようですね。
滑走路が短くて気を使ったことでしょう。
機長:
「おいおい!その先曲がれるかいな?」
副操縦士:
「まぁどっち戻らんといけませんしね」
「当機には「R」レバーはありません」
機長:
「一か八かハンドル切って見るか」
西日で機体がピカピカに光り綺麗でしたね。
何の事やらも知らない畑仕事のお爺さん。
「なんだい今日は騒がしげだな」
「どっち、オラには関係ねこと」
ひと際「鶴丸」が誇らしげに見えました。
ゆっくりと国際線ゲートへと向かう787。
残念ながら脚立を忘れてしまいました。
陽も傾きかける時間帯、光芒も綺麗でした。
向こうに見えるのは福岡行きのプロペラ機。
今日はやけに肩身が狭そうに遠慮して駐機。
FDAはブラジルのエンブラエル社。
787型機はアメリカのボーイング社。
偶然に機体の大きさを対比できました。
乗客の搭乗、荷物の積み込みで大忙し。
チャーター便なので急ぐ必要もないよう。
定刻より出発は30分以上も遅れました。
そろそろ「鶴丸」さんご出立のようです。
滑走路に向かうまでもかなりの所要時間。
この時間も大勢の見学者の頭が写ります。
みなさん飛行機オタクでしょうか。
お爺さんお婆さんの姿もありました。
「寒いけん、風邪引かしゃーなよ!」
と、心配するお婆さんの思いやりの声。
これ以上の撮影は暗くて限界でしたね。
カメラを向けても写るはずもありません。
爆音を響かせて東の空へと離陸しました。
それでもスマホをかざす無謀な若者たち。
どんな記念動画を記録できたのでしょう。
「出雲の國からホノルルへ直行便!」
翌朝にはやがて「Aloha!」ですね。
787型機の姿を羨ましく見送りました。