< 半夏夕照 >
夏至の日から数えて11日目の雑節。
今日は七十二侯のひとつ「半夏生」ですね。
農家では昔から大切な節目に当たる日。
この日までに「畑仕事を終える」
「水稲の田植えを終える」
という意味があったのでしょうか。
「半夏生(はんげしょう)」
自分には好きな響きの言葉です。
何事にも半分がちょうど良い通過点。
「全」が完璧でも「半」は道半ば。
半端な生きた証しだけはもったいない〜
半夏生の夕照が何かを教えてくれました。
「夏至」から「小暑」までが一番好きな頃。
しかし、最も雨が多い期間とされています。
陽が最も長いのにもったいないことですね。