東北応援視察旅行【4】

 カモメとたわむれ、あっという間に下船となった松島遊覧芭蕉コース。

船着場では、これから乗船の方々で賑わっていました。外人さんも多く見かけ国際的な感じでした。
夏は「花火遊覧」、冬は「かき鍋クルーズ」と、松島湾の味覚を食べながらの遊覧コースもあるようです。




上陸して、みなさんが真っ先に向かうところは、

船から見えた「五大堂」です。慶長9年(1604年)、伊達政宗の造営にかかるものといわれ、五大明王の像が安置してある松島海岸の代表的な建物です。まさに「国宝」。木造の高度な建築力と、素晴らしい彫刻を見ることが出来ました。



ここのお参りが終わると、

商店街を通り、名実ともに奥州を代表する大禅寺「瑞巌寺」にお参りとなります。
このお店では津波の被害に遭われたのか、真新しいお店でした。仕事柄、「木」が
使ってあると興味津々、立ち止まって見てしまいます。とても良い感じのお店でした。




参道を進んでいると、

本堂を正面方向に半分くらい進んだこの撮影地点、「ここまで津波が到達しました」と書かれた看板が見られました。松島湾の点在する島々が津波を和らげ、結果的にご本尊を守ったのでしょうか。残念ながら、参道両脇の杉の木が海水を被り枯れてしまい、多くが伐採されていました。



参道をさらに進むと、

臨済宗妙心寺派、青龍山「瑞巌寺」。国宝のご本殿に拝観。と思いきや、残念ながら平成の大修理期間。平成28年3月までは、本堂・中門・御成門などは拝観できません。



仕方なく、ゼネコンさんが用意した工事用防護シートにプリントされた、

本堂の拝観となりました。機会があれば是非見ておきたかった建物だったので、とても残念でした。




その代わり、

残念賞として、特別公開されている場所がありました。





順路に従って進んでいくと、







立派な庫裏(くり)でした。ここは、禅宗寺院の台所。パンフによると、正面13.78メートル、奥行き23.64メートル。大屋根の上にさらに煙出しが載っている変わった設計ですが、大屋根のラインや各所に見られる彫刻など、正宗公の美意識が伺える国宝にふさわしい建物でした。

中は、撮影禁止のため画像はありませんが、ご本尊、伊達家代々のご位牌、この寺を開山した禅師の貴重な木彫り像など、普段見られないようなお宝が特別に拝観できました。


その後、

宝物館(青龍殿)で国宝・重文の貴重なお宝を拝観してから、本日のご昼食会場に向かいました。




お腹も満たされたところで、

松島を後に、これから東松島を経由して石巻市内の被災地視察に向かいます。
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