おもてなしの宿



 週末のバスツアーは、鳥取県から兵庫県に入ろうとした頃には雪が舞う景色に変わりました。

松江を出発してから揺られること四時間あまり、バスは山峡にある湯治場に着きました。
ここは、ぼくも初めて訪れる温泉、夢千代の里・湯村温泉でした。

 雪が降る中、あわただしく降り立ったお宿は、

 数ある老舗旅館の中でも、元禄15年創業の「佳泉郷 井づつや」さんでした。チェックインの間、ゆったりとしたラウンジでお抹茶のおもてなしを受けました。




 大きなガラス越しに見える中庭は滝も流れ、枝振りの良い松には雪囲い、今はそこに細雪。とても良い雰囲気でした。聞くところによると「五つ星」のお宿だそうです。



 客室に通され、しばしの休憩の後は

 地下二階の大浴場に入りました。解説によると、湯村温泉は「”さびない身体”をつくる長寿の湯」とありました。なんでも、湯村の湯は「酸化しにくい」良泉といわれ、日々酸化(老化)していく私達の身体にとってまさに長寿の湯のようです。とても良い温泉、おすすめです。



 そして湯上りは、待ちに待った宴会でした。

 掘り座卓に座ると、これぞ待ってました「かに三昧」。かに御膳とでも呼ぶのでしょうか?すべて何らか蟹をアレンジした料理の数々、今宵のおしながきをご紹介しましょう。

 食前酒     山葡萄カクテル(井づつやオリジナル)
 前 菜   蟹香味彩り籠盛り
 お作り   日本海の幸 四種盛り
 煮物椀   蟹真丈湯葉巾着と
       つらら蟹 蟹スープ仕立て椀
 焼き物     但馬牛と野菜のねぎ味噌焼き
 合 鉢      蟹鍋
 揚げ物     季節の油物
 酢の物     蟹酢 蟹味噌
 止め椀     滑子と三つ葉の合わせ味噌仕立て

 ご    飯      蟹御飯
 香の物     三種盛り
 水菓子     季節のデザート  
       総料理長 井上明彦

 というわけで、



 どのお品も、ぼくの舌をうならせました。



 何故か、

 蟹御飯と一緒にいただいた「ラッキョウの赤ワイン漬け」だったでしょうか、すごく美味しかったです。漬物が一番のご馳走!・・・の歳になったのでしょうか?。

 ご馳走様の後は、カラオケ貸切ルームで、とてつもなく古い「昭和の歌」をみんなで楽しく歌いました。そうこうする内に夜も更けていったようです







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