衝撃の青いバラ

 

 一昨日の夜のこと、時折雪がちらつく玄関の外で食後の一服。寒いけど、ぼくの至極の時間。

そこまで無理をして一服などしなくても・・・と自分でも良く分かっている。
この後、シャキットして暖かい風呂に入るのが毎日の習慣となっている。



そこに、何かこっちに向かって車のライト。外出していた娘が帰ってきたようだ。
こんな夜でも車でバタバタする年頃になったものだ。

「おかえり」・・・「ただいま」、いくつになっても娘は可愛いものだ。こんなタイミングは今までにも時たまあった。
しかし、今夜は何やら少し違っていた。
娘はセロファンに包まれた花束を大事そうに抱え、ニコニコして車を降りこっちに向かってきた。

「何それ?」・・・「彼にやっとプロポーズされたっ!」



ぼくは一瞬のうちに

一撃されたような気持ち。と同時に、とうとうぼくにもこの日が来たのかぁ〜とも思った。



昨夜、留守の娘に黙って、

バケツに入れてあった花束を明るい玄関に持ち出し、記念にと思い写した。
それは青いバラだった。





青いバラとは珍しい。バックの包装紙もなかなかオシャレだ。




ぼくのお得意のマクロ撮影では、

こんな具合。完璧に青に染まらず、グラディーションがかかっている。



ここまでは良かったが、感情が出て来たのだろうか。ぼくの心の中は少しずつ変化。





最後はぶれぶれだった。血圧の影響なのだろうか、手が震えていた。寒さのせいではなさそうだ。



冷静に調べて見たこの「青いバラ」。
元々、青いバラは試行錯誤しながら頑張っても不可能とされていました。なので花言葉も「不可能・あり得ない」になっていたんですね。
ですが、サントリーが不可能を可能にしたのが2004年のこと、この発明で花言葉に「夢かなう」の言葉が加えられたということです。

いまどきの若い奴は、なかなかクールに決めてくれます。



それにしても、

ガビーンとやられました。内心、彼をガビーンとしてやりたい気持ち。
「ハァ〜」「あり得ない〜」の状態が続くこの頃です。










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