心に刻んで

 

 早朝からの強い雨音で目覚めた朝は、ベランダに出るとこの時季不思議なくらい気温が高かった。

この分だと、今日は終日雨が降りそうな予感。冷たい雨ではないのがまだ救いかもしれない。





そんなことを思いながら、部屋の隅に掛けている いつもの日めくりカレンダーをめくった。

松下幸之助「日々のことば・心」。出社後、真っ先にめくるいつもの習慣。
その日の「ことば」と、その解説を読み終え、神棚に手を合わせ ぼくの一日が始まる。もう三十年来の日課だ。


            22日
            長年の信用も
                     崩れるのは一瞬

信用は一朝一夕で得られるものではない。長年にわたって積み重ねた誠実な言行の賜物である。
しかしその信用も、一度のウソが致命傷となり、雲散霧消してしまう。
情報はいま、一瞬にして世界のすみずみにまで届くことを強く心に刻んでおこう。


 会社も今年で65歳。今朝は、今年初めてのとても新鮮で しかも印象に残る言葉だった。
先人たちからずっと大切に守ってきてもらった「信用第一」の社訓と、そのための実践の積み重ね。
それがいつの間にか、ぼくの代で口先だけになってはいないだろうか。

 毎月22日をめくれば、今年はこの「ことば」が出てきてくれる。
この日は、「ウソをついてはいないか、不誠実な言行をしてはいないか」を、しっかりと自分に問う日にしたい。















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