黄金の道

 


 梅雨入りまでのほんの僅かなひと時、毎年、足を運んでいる撮影スポットがある。自分としては、この時季がいちばん綺麗だと思いながら、いつも納得がいかなくて今日も足を運んでいるのかも知れない。

 それは「金の道」、差し詰めゴールデンロードとでも言うのだろうか。

 日も傾いた頃から自分に向い、きらきらと輝いて伸びてくる一筋の道。誰もが機会があれば見ている光景だ。





  しかし、目で見るには素晴らしい一瞬の光景が、意外とカメラに収めるには光が強くて難しい。

 このように強い光に露出が合うと、言うまでも無く手前の岩場は黒く潰れてしまう。太陽を入れて写せばもっとひどくなる。もっとも金の道が主役なので、岩場は影絵のようにシルエットになってもも良いのかも知れない。


 


  それでは、この日の金の道

 ほんのまだ序奏に過ぎないが、タイミング良く海鳥が金の道に重なった。







 すこし待つと

  黄金の道がはっきりとしてきた。もうこの角度で最高なのかも知れない。遠くに船影が見えた。








        
 沖合いをゆっくりと航行する長距離船が影を落としている。とても綺麗な黄金の道、心もリッチな気分にさせてくれる。







 今日の撮影は自分としては80点くらいでしょうか、それにしても、やけに優しい落日でした。梅雨に向かうこの時季が、自分のいちばん好きな夕日が見られます。
























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