日本の夏といえば

 

 夏の風物詩、花火大会のシーズンがやってきました。
 これからお盆にかけ週末になると、何処からか花火の音が聞こえてきます。
 これぞ「日本の夏」でしょうか。


 当地、出雲地方での花火大会のスタートは、お隣の宍道町「れんげ祭」でしょうか。
27日の土曜日、時間を調べようとネット検索、正式名称は「宍道町祇園祭花火大会」とありました。
それによると、スタートは午後八時半。
打ち上げ花火は2.300発、10号玉・スターマイン、見物客2万人、交通機関を利用等など。

 この先、花火大会は色々あるものの、天気や自分の都合次第。
思い立ったは吉日、さっそく、場所取りのため早目から出掛けてみました。

 今宵は、本格的な花火の撮影。
カメラのバッテリーの充電を済ませ、レンズ、三脚、機材は万全です。
あとは、撮影ポイントだけ。



 現地に到着してから機材のセット。
出雲縁結び空港には、羽田からの最終便も降りてきました。


 幸運にも、宍道湖の湖畔、防波堤に陣取ることができました。
対岸の街灯りが宍道町、国道9号線を行き交う車のライトが流れます。


 気になるのは、昼間からやけに山々も見えないほど霞む空気。
PM2.5の影響でしょうか、しかも無風。
これでは打ち上げ花火の煙が漂い、とても良い環境とは言えません。
雨上がりの空と、微風くらいがベストでしょうか。




待つこと一時間。

花火が上がりだしました。




心配していた通り、今ひとつクリアーではありません。








せっかく、次々と打ち上げられる花火の煙が被り、もったいない気持ちになります。



スターマインも同じ。




この花火の画像をモニターで確認後、あるひらめきが。
そのひらめきとは、水面に写る花火です。




そして、そのチャンスは「水上(水中)もの」しかありません。
割り玉はしばらく休憩。

水面に写る花火の色にポイントを合わせました。




   
 どんどん、花火が湖面に打ち込まれます。




 しばし、湖面に映る花火の光軸をお楽しみ下さい。

















 時たま、割り玉も写していました。




 しかし、この方が写していて興奮します。

















 ここら辺りで「水上もの」も終わり。



 そして、割り玉のフィナーレが始まったよう。

 これが最後だろうか。




 いや、また打ち上げられました。




 もう、これで終わりでしょう。




 また上がってきました。




 これだろうか、この繰り返し。




 いよいよでしょうか。




 これがほんとうのフィナーレでした。
 ものの30分ほどでしたが中々の内容、みなさん拍手喝さいでした。


 それにしても、一年に一度の花火の撮影、ぼくはまったく上達しません。
 いまでも、花火は動画に限るとも思います。それでも、プロは静止画できれいに写します。
 ぼくのレベルでは、楽しかった「夏の思い出」として画像を大切に保存(2013夏・花火)、という程度です。


 みなさまも、この夏とっておきの花火を心に焼き付け、画像にも残してくださいね。









コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL