クーちゃんとの約束

 



 先日、兄の命日にお墓参りに行った。
あれから12年、過ぎてしまえばほんとうに早い。
兄が亡くなってから一週間ほどして、後を追うように母が亡くなった。




12年経った今日、兄の孫の「クーちゃん」に久し振りに会った。
小学校二年生だろうか、随分凛々しくイケメンになった。



クーちゃんは、小さな頃からずっと「航空マニア」。飛行機が大好きのようだ。
この日も、デジカメで自分で写した飛行機の画像を見せてくれた。なかなか撮影が上手い。



そういう僕も、若い頃から飛行機が大好き。クーちゃんと飛行機談義に花が咲いた。


クーちゃん!「JTAって何処の会社?」、
「ジャパントランスオーシャンだよ」。。。。

クーちゃん!「RACって何処の会社?」、
「琉球エアーコミューターだよ」。。。

なんでも知っている。さすが航空機マニアだ。



そこで約束した。
おじさん望遠レンズといいカメラ持ってるから、飛行機を写して見せてあげるね・・・

本人は、ぼくの言うことを真に受けてないと思う。しかし、僕は約束は守る人間。









そこで、家に帰ってから機材を揃え、「出雲縁結び空港」に直行した。



クーちゃんは、お父さんの使わなくなったデジカメ。こんな望遠では撮れないだろうな。














クーちゃんは、どんな飛行機の角度が好きなのだろうか?。















クーちゃん、まさか600ミリの望遠レンズも持っていないはず。

それもそのはず、軽自動車が買えるほどの高価なレンズ。子供に買えるはずはありません。













クーちゃんには内緒。
「お尻フェチ」のぼくは、この角度が一番好きです。














遥か宍道湖の上空に飛び立った飛行機も、クーちゃんのデジカメでは写せないはず。










だけど、ぼくがどんなに自慢しても、クーちゃんが見せてくれた画像の方が上手く撮れていた。

決して高価な撮影機材だから上手く撮れるのではなく、好きと言う純粋な思いがぼくより強かったのだろう。



そんな「クーちゃん」、僕との間柄は「甥の子」。どう呼ぶのだろうか。
今はネット社会、ものの数十秒で「姪孫(てっそん)」と出た。



兄もきっと眉を細め、天国から孫の成長を楽しみに見守っているのだろう。



































コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL