2013.12.01 Sunday
12月の豆助
日曜日から始まった今年の12月。
庭に目をやれば、先月下旬の寒さでやっと色づき始めた紅葉。
わが家はいつも反応が遅いので、盛りを迎えたかと思うと北風であっという間に散ってしまう。
そんな中、この時期欠かさず行くのが県展(島根県総合美術展)。
今年で第46回とのこと、過去20回前後はぼくも毎回出品していた。
初めて出品したのは、息子が赤ちゃんの頃に写したスナップ写真。
モノクロ写真だったが、当時社員だったT君に現像をお願いしセピア調に仕上げてもらった。
それが初めての入選。あの時の喜びと感激は今でも忘れない。
そんな県展も、今日の日曜日が最終日、
今年もたくさんの入選作を見ることが出来た。僕と同じような写真愛好家の人の姿もある。
作品の評価をしているのだろうか。それぞれ自分の得意のジャンル、好みで評価が分かれると思う。
その中でも、今年の秀作は
この方の作品。良いタイミングで撮られていて上品な作品だった。素晴らしい。
この方の作品もまるでスタジオで撮影したかのよう。背景をとばし、浮かび上がった人物それぞれの表情が素晴らしい作品だった。
ほかにもたくさん秀作があり、毎年とても良い刺激とやる気を受けている。
これが終わるといっきに年の瀬、美術館の木々も葉を落としている最中だった。
これまで、出品にはほど遠い写真ばかりだが
これからも自分の心に留まる、日常の何気ない自然の情景を写していきたいと思う。
今年ももう12月。師走の豆助の壁紙の画像が送られてきた。
いつみても「豆助」は可愛い。