12月の豆助

 

日曜日から始まった今年の12月。



庭に目をやれば、先月下旬の寒さでやっと色づき始めた紅葉。
わが家はいつも反応が遅いので、盛りを迎えたかと思うと北風であっという間に散ってしまう。

そんな中、この時期欠かさず行くのが県展(島根県総合美術展)。
今年で第46回とのこと、過去20回前後はぼくも毎回出品していた。

初めて出品したのは、息子が赤ちゃんの頃に写したスナップ写真。
モノクロ写真だったが、当時社員だったT君に現像をお願いしセピア調に仕上げてもらった。
それが初めての入選。あの時の喜びと感激は今でも忘れない。







そんな県展も、今日の日曜日が最終日、



今年もたくさんの入選作を見ることが出来た。僕と同じような写真愛好家の人の姿もある。
作品の評価をしているのだろうか。それぞれ自分の得意のジャンル、好みで評価が分かれると思う。









その中でも、今年の秀作は



この方の作品。良いタイミングで撮られていて上品な作品だった。素晴らしい。














この方の作品もまるでスタジオで撮影したかのよう。背景をとばし、浮かび上がった人物それぞれの表情が素晴らしい作品だった。








ほかにもたくさん秀作があり、毎年とても良い刺激とやる気を受けている。



これが終わるといっきに年の瀬、美術館の木々も葉を落としている最中だった。










これまで、出品にはほど遠い写真ばかりだが



これからも自分の心に留まる、日常の何気ない自然の情景を写していきたいと思う。










今年ももう12月。師走の豆助の壁紙の画像が送られてきた。



いつみても「豆助」は可愛い。


























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