パリの散歩道



今から32年前、初めてパリに行った時のことを思い出させる曲「パリの散歩道」。
スケートの羽生結弦選手がSPで実際に使用したことで、今話題沸騰中のゲイリー・ムーアの名曲だ。

この曲を聴くと、滞在先のホテルのすぐそばを流れるセーヌ川の畔をカメラ片手に散策したあの日が浮かんでくる。
季節はすでに晩秋、鉛色の空の下、歴史的な建造物や橋、街ゆくパリジェンヌに目を奪われた。
時に青春真っ只中、帰りたいけど帰れない とても懐かしい旅の思い出だ。

そんな僕も、今では初老の身。あのときのことが忘れられないのか 今でも意味もなくフィールドを歩いている。
この日も、ポケットラジオのイヤホンから「パリの散歩道」が聴こえてきた。






あの日あの時、目に映ったのはどんな色だったのだろうか



こんな感じの色にも見えたような気もするし。










こんな感じにも見えたような気もする。しかし、ここに至っては記憶が曖昧だ。










夕暮れ時は、こんな感じに見てたことだけは確か。モノトーンのパリの散歩道だった。

それにしても若きメダリストの羽生君、この「パリの散歩道」を選んだのには驚きだ。
競技会場で流れる「パリの散歩道」の実際の音源は、実は34年前のライブ音源のようだった。
























 

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