因幡街道やすらぎの智頭宿<木と暮らす編>



江戸時代参勤交代の宿場町であった 因幡の国は山間にある智頭宿。

その中にあっても、今回唯一の授業は「石谷家住宅」の見学。





国の指定重要文化財として、鳥取県を代表する大規模な近代和風建築物。

そんな貴重な石谷家の大門をくぐるのは、わが社の最高齢社員の「かつべのよっちゃん」、すこぶる元気。
残念ながら、頭のヘリポートはボクと一緒でやや広がってしまいました。

それでも、「まだまだ若い「門(モン)」には負けないよ・・・」と言ったうしろ姿に見えました。
よっちゃんには、これからも70歳まで働ける職場づくりの先導的モデルさんであって欲しいものです。









話は本題に戻り、石谷家のパンフレットによると




その規模はなんと敷地面積3,
000坪、建築面積640坪(部屋数40部屋余り)のお住まい。圧倒的なスケール感です。
写真右、軒が出た部分が本玄関(主賓用)、正面が勝手口に当たることが説明の後、理解できました。








そんなことも分からず、ぼく達ご一行は玄関と信じつつ入って行きました。




まず入って驚くのは



高さが14メートルと、広大な空間を誇る吹き抜けの土間。仕事柄、ご一行は骨太の木材の数々に魅了されました。
さすが、石谷家は昔から山林経営で財を成しただけのことはあります。囲炉裏の間に上がるところの大黒柱はケヤキ。







見事なアカマツの梁、大変な太さです。目立つ節も見られず、今では入手困難な良材です。
同じ木を生業としている僕らも、このスケールには驚きました。
自分としても、昨年の熊本城は本丸御殿以来の木の感動でした。





すこし気になった仕事のジャンルを撮影していました。



これも貴重な黒柿の床柱と、杉の面皮(めんかわ)付きの長押(なげし)が印象的でした。







装飾的なものとしては、「欄間(らんま)」の数々。




透かし彫りの欄間。大胆な図柄を繊細に彫り上げています。よほど切れ味の良い刃物で彫ったことが伺えます。














いずれも、特別に依頼しただろうデザイン集に無い、素晴らしいオリジナルの図柄でした。


この後、係の方から説明を受けながら撮影しました。続く・・・











 

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