サーフフレーム 〜製作公開1〜









何でも自分で作らないと気が収まらない悪い癖。


わが家のリビングの壁を飾るのは





中央の観葉植物のフレームを取り巻く、サーフボードのミニチュアフレーム。

世界中、どこにも売っていない、自作のオリジナルフレームを飾っていました。




事もあろうか、これを見た沖縄に居る弟が、

「お兄さん!下の真中のフレームが欲しい!」



コレ欲しい・・・は嬉しいものの、

困ったことに、これを取られると後は歯抜けになります。

それも、売り物ではなくプレゼントのニュアンス。

それはそれ、可愛い弟の欲求、無下にするわけにいきません。




そこで、飾っているのは出来が良過ぎ。

プレゼント用に適当に作ってやることにしました。


どれだけ手間がかかるのか、本人用に記録に残すことにします。

ご関心の無い方はスルーしてくださいね。

興味がある方は挑戦されてはどうでしょうか。








<製作編〜素材から塗装まで〜>


まず、初めに材料の調達。

この制作では、サーフボードの出来栄えが命。

ぼくが選んだのは





世界で一番軽く柔らかな木「バルサ」のシート。

残念ながら、材木屋でありながら取扱いはなし。

したがって、止む無くHCで調達することになります。



この木の長所は、カッターナイフでもカーブが容易に切れることです。

欠点は、柔らかすぎてキズが付きやすく、塗装が困難なことでしょうか。






これをどうカットするかが、第一の関門となります。





イメージだけではとてもカット出来ませんね。型紙が必要になってきます。

今は何でもネットの世界。画像を取り込み、縮小コピーで型紙を制作。

バルサシートに両面テープで貼り、カッターナイフで切り取ります。







ここでのポイント。





いくら柔らかいといっても木は木。

最初に、一発目の切込みが大切、優しく正確に入れることでしょうか。

それと、やや型紙のオーバーサイズで切っておくことでしょう。

サンドペーパーに乗ったボードの粗板、今回は6枚カットしました。








さあ、ここからが勝負です。





サンドペーパーで研磨作業です。

ポイントは、綺麗なカーブと前後の反り具合を出せるかで決まります。

サーフボードの画像を分析し、感性と研磨技術が必要になってきます。

そして、裏面に木片を接着します。

この木片は塗装時に必要で、塗装が終われば無用なものです。




丁寧に成型し、形が出来ると塗装の前準備。

このバルサの欠点。木の目が粗く、下地処理が必要になります。



そこで、使うのが




目止め用の「との粉」を塗ります。乾いたら仕上げペーパーで研磨。








これでやっと塗装作業です。





それでも、いきなり仕上げ塗装は禁物。

下地専用の塗装処理となります。

この処理が素材を平滑にし、仕上げのカラーを鮮やかにしてくれます。












この下地塗装を乾いては塗り、乾いては塗り計3回の工程。

ボードの裏面の木片の役割がご覧いただけるかと思います。













これが終わると、待ちに待った仕上げ塗装に入れます。

これも技術が必要、焦って厚く塗ってはおしまいです。











この仕上げ塗装も、塗っては乾燥、塗っては乾燥の繰り返し。



洗濯バサミに吊るされた、可愛らしいボードが風にゆらゆら。


家族のものが、「いい歳してオッサン何してるの・・・?」

その視線が気になりました。


今日はここまでのご紹介とします。























































 
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