光り輝く田園風景

 3連休の三日目の今日は、朝から今にも泣き出しそうな空でした。やがて、ポツポツとお湿りにもならない小雨が午前中にかけ降りましたが、午後からは止み、夕方には青空も見えてきました。

廻りの農家さんは、休みも関係なくいよいよ田植えの準備が忙しそうです。トラクターで田起こしした田んぼからは、大地の匂いがしてきました。そんな農家さんにご挨拶してから、今日はこんなものを撮影させていただきました。

田んぼに汲み上げられる貴重な水。どれだけこの水を画面で止められるか挑戦してみました。しかし、僕のカメラでは、この1/2000秒のシャッタースピードが限界でした。農家のおじいさん、僕がへばりついて写している姿をとても不思議そうに見ていました。きっと変なオヤジだなあと思われたのかもしれません。






そして、早くも田植えが終わった農家さんからのプレゼントは、

黄金色に染まる水田の風景を撮影することが出来ました。これから、秋の収穫まで丹精込めて育てる農家さんのたゆまぬ努力を、これからも見させていただくことになります。頭が下がります。

昭和の日はお一人さまで

 GW前半〜2日目、「昭和の日」の今日は、我が家は誰もいないので、お一人さまでいつものフィールドに出掛けました。昨日と同じような気温で、10時現在20.2℃、お昼には25.3℃に上がりました。こうなると水辺が爽やかです。


そこで、僕のようなお一人さまをウォッチングしてみました。

いつもの方も、すでにいらっしゃいました。いつもお一人さまです。










足元に目をやれば、

いらっしゃいます。










なにやら、水に入って半身浴でしょうか?

まさかっ!このままどんどん深みに入っていくのでしょうか?












不安げに見ていたら、

安心しました。僕が見たときは、竿が見えませんでした。だから嫌な予感がしました。この方もお一人さまで楽しんでいました。










水辺の光景でも、

お一人さまに見えます。僕のように長年独身を貫いているかのようにも見えました。











しかし、いつかは、

お二人様になりました。










そして、

 二人の間には、赤ちゃんが授かりました。何でもかんでも創造しすぎでしょうか。









そして、爆音とともに空を見上げれば、

TOKYO羽田行きのJALが飛び立って行きました。この方は、お一人さまではありません。たくさんの人の旅の夢を乗せています。こんなのを見てたら、旅に出掛けたくなりました。お一人さまでしょうか?。

こんな日が続けば

 ゴールデンウィーク初日の今日は、目に眩しいくらいの晴天で始まりました。
朝10時現在の気温もすでに22.5℃に上がり、お昼には26.2℃の夏日になりました。

もうこうなると、春から季節は一気に夏のような感じがしました。


しかし、あたりは春一色。まだまだ春を楽しまなければもったいないですね。














これからの休みの日は、春色を求めてあっちこっちに出掛けたいと思います。

ご近所の大企業にお勤めの方は「12連休」のようです。こんなにあったら何をするんでしょうね。

最近ご近所の風景が気になって

 見渡すかぎり黄砂が被った数日前の夕暮れどき、空がオレンジ色に染まった。

空気中の黄砂がフィルター代わりとなって、目に優しいソフトな夕陽だった。空気が澄んだ日は当然眩しくて、ファインダー越しでも目に辛い。








ご近所の田んぼではすでに水も張られ、今度の連休にでも家族総出で田植えが始まるのだろうか。
水面に反射した太陽も目に優しかった。とても穏やかな夕暮れ時だった。








光と影も撮影できた。
   お隣の造園屋さん、出雲流〜和風庭園の展示場で有名で、この日はブロック塀越しに無断で撮影させてもらった。この枝振りの良い「松」と、その下の岩山に見える「庭石」は、こちらのオーナーである会長さん一押しの逸品のようだ。以前、話を伺ったことがある。










ところが、今朝見渡してみると、

取り壊し作業が進んでいた。僕の記憶ではこの庭園が作られたのは12〜3年前、それも数億円規模は掛かったと思われる施設で、これもまた会長ご自慢のすばらしい庭園だった。もう見るも無残な光景だった。








夕景にお借りしたモデルは、

今朝はまだ無事だった。しかし、移設されるのは時間の問題のようだ。









素人の僕にも、

 この庭石は素晴らしい景色に見えた。松とこの石の配置は、ここからというポイントから見ると、なんともいえない絶妙なコンビの景色だった。









 それにしても、大型重機と藤の花だろうか、とても異質な光景に見えた。








明日から会社も3連休、そして2日出てまた4連休が待っている。
   ゴールデンウィークが終わった頃には、すっかりと片付けられ、ご近所の風景も変わっていることだろうと思う。


そうした連休前の今日は、朝から雲ひとつない快晴。今の気温も21℃で日向は暑く、日陰はヒンヤリとしたそよ風で心地よい。社員のみんなも連休に思いを馳せ、今日が一番気持ちの良い「イキイキ」とした仕事日のように見える。








松江城で思い出したオムライスの味

 昨日は、今にも泣きそうな空とモアモアとした空気*の中、「木材会議」に出席のため、松江に向かいました。
*こんな陽気の日を、出雲弁でのご挨拶は「こんにちわ、今日はぼやけますね〜」となります。)

しかし、ここは島根の大都会。しかも、今日は県下全域から集まった皆様のため、僕の出雲弁は出番がありませんでした。そんな陽気の中、僕にしては珍しく、会議が始まる1時間前に到着したので時間つぶしと健康のため、会場の近くをウォーキングしました。今日はいつものカメラは無いので、残念ながらケータイでのカメラ撮影です。


堀川遊覧船を見ながら、松江城周辺をテクテクお散歩しました。それにしても、今日はぼやけますね〜」







お城の周りの遊歩道沿いも、

もみじの新緑が綺麗でした。







遅咲きの、

枝垂桜も、可愛い花を付けていました。









これまた遅咲きの、
 大輪の椿も、ちょうど良い逆光にて撮影。










しばらく奥に進むと、

白いお花畑、何の花でしょうか。









近づいて見ると、

花音痴の僕には分かりません。アヤメにも見えますが何でしょう?まあ綺麗だから良しとしましょう。










下から見上げる「南櫓」、黒く塗られた板壁が新緑を一層引き立てています。













明治に建てられた「興雲閣」の周りも、昔と変わない佇まい。去年は開府400年祭のイベントで賑わったようです。












時間が迫ってきたので、お城には上がりませんでした。













降りる途中

僕の仕事のジャンル、クスノキの巨木があります。樹齢300年以上の堂々とした巨樹です。300年前といえば、赤穂浪士の討ち入りの頃でしょうか。仕事柄、一番落ち着くスポットでした。


そういえば、子供の頃から何かしら、この木はぼんやりと覚えています。と同時に、散策していたら子供の頃を思い出しました。遠足でみんなと来た時や、祖父母や両親に連れられ来た時のこと。ググッと込み上げる懐かしさでした。


田舎から都会に出てきた「ガキ」のワクワク感、最も印象深いのは、近くにあった「一畑百貨店」の食堂で食べた「オムライス」の味、忘れません。とても美味しかったですね。

今日、5年ぶりに登城できたのは、1時間前行動のおかげだったようです。













しまねの木

 みなさま、おはようございます。

昨日のご当地出雲地方は、日中の最高気温も24.6℃(14時)と、もう一歩で夏日になろうかという暖かい(暑い・ちょうど良い)一日でした。全国的に夏日、真夏日を記録したところも多かったようです。




そんな中、ここのところ、連休前の建築ラッシュで配送も忙しくなってきました。その中でも、木材の種類も国産材が目立って多くなりました。地産地消は野菜に限らず木も良いことですね。

こちらのお客様の木も、

家の土台と客間の柱こそ、「ひのき」ですが、それ以外はすべて「すぎ」の木です。それも地元「しまねの木」です。






これらの木は、山から伐採されたものが丸太のまま入荷してきます。それを自社工場で製材し、その後、自然乾燥や人工機械乾燥によって製品化されます。








丸太から大きめに製材された角材は、

左側の人工乾燥機に入れ、およそ2週間ほどの乾燥工程に入ります。これにより、丸太の状態では150%ほどの水分を含んでいたものが、20%以下の水分に落とす事ができます。人間の体と違い、木の中はなるべく水分が少ないに越したことはありません。
















乾燥釜から出されたこれらの木は、乾燥中に「ねじれ」や「そり・まがり」が発生しますので、もう一度製材し直して、加工前の半完成品となります。







その後、

刻み加工され、建築現場までお届けとなります。






こちらのお宅は、

昨年から続いている、島根県の「県産木造住宅支援制度」を利用
(構造材に県産木材を50%以上使った住宅を新築や一部増築された方に最大で30万円、石州瓦を使用すると最大10万円を助成)
され、新築されるようです。ありがたい制度があります。

表現したい色で変わる世界

 桜も終わり、チューリップから菜の花と、一通り、僕の被写体も季節が進みました。今度は何を写そうかと思いを馳せるこの頃です。しかし、昨日からの黄砂が今日も続き、せっかくの快晴でも風景写真は霞んでしまいます。

 霞むといえば、向こうが霞むようなところから名付けられのでしょうか、

 かすみ草を写してみました。家内が以前から好きな花で、仏間に供えてあった切花を晴天の屋外に持ち出して撮影しました。









   
 花としての被写体では、ほぼ限界の小さな花です。調べてみたら花言葉、「夢見心地、清らかな心、魅力、無邪気」とありました。淡いピンクもあるようですが、白だからまた、清純そうな感じに見えるのかもしれません。これが信号機のように赤や青や黄色だったら、まったく違う花言葉になるかもしれませんね。色は重要な要素があるようです。ファッションでも言えることかもしれません。




 色といえば、この春随分悩んだ事がありました。それは、桜ももう盛りが過ぎた頃でした。川沿いの桜の木、普通に撮ったらまったく絵にならない光景でした。それはそれ、僕もこの歳まで伊達に歳をとっていません。
 
 そこで、川面に映る時間まで、我慢強く待ってから何とか写すことができました。それでも迷うのは、デジタルカメラになってからは「ホワイトバランス」。オートで写せばなんでもないことですが、撮影条件によっては自分なりのイメージがあり、僕はそれによく悩んでしまいます。



 こういう迷ったときは、いろいろなモード下で写すことになります。そこで、ホワイトバランスの設定を変えると、どんな変化があるのか、画像別にご紹介してみます。
 まず、

 これは、ホワイトバランスの設定は「オート」。何にも考えることはありません。ありのままです。









 これは、「太陽光」モードです。映し出された空の色と桜の色が違います。









 これは、「日陰」モード。桜の色が随分赤みを帯びています。









 これは、「くもり」モード。











 これは、「白熱電球」モード。全体がブルーに染まります。










 これは、「白色蛍光灯」モード。ブルーの色調と桜の色が微妙に変化します。









 そして、僕が表現したかったのは、水面に映りこむ空、ブルーのグラデーションでした。

 こういう色調でした。「マニュアル」で色温度を悪さしました。デジタルカメラになってから、素人の僕でもできる現像でした。自分では珍しいくらいの絵画的表現になりました。まったく自己満足です。
 
 これらはあくまで個人の好みですので、掲載した7つのパターンは、どれが良いか悪いかは意見が分かれます。


 今日は、素人カメラマンの写真講座になってしまいましたが、なんでもない光景でも、色の変化でまったく違う世界が表現できることを自分自身学びました。仕事にも生かせそうです。
 みなさんにも、ご参考になれば幸いです。

黄砂に吹かれて

 一週間の始まりの今日は、朝から快晴になりました。

しかし、これもつかの間、次第に西よりの風が強くなって来ました。今日一日爽やかな春風に吹かれるかと思いきや、何やら歓迎しないものが大陸からの風に乗り、大量に舞い降りたようです。





昼前からは、

もう見渡すかぎり黄砂に覆われ、何もかもが霞んでしまいました。この麦畑の向こうには家々が点在しているのですが、ぼかしフィルターを通してファインダーから見える田園地帯です。






いつもなら、

僕のふるさとがとてもワイドに見えるこのポイントも、南に望む山々の稜線も全く見えませんでした。







この時季といえば、

ひばりが鳴いて、とてものんびりとした光景を見渡すことができますが、今日はすっきりしません。









唯一、すっきりしたのは、昨日から今朝にかけてのニュース。
東日本大震災の被災地から漂着したサッカーボールを拾って保管していた、米アラスカ州在住の男性、デービット・バクスターさんのニュースでした。僕は胸がジーンとして、とても感動しました。彼が取材でコメントした言葉。連絡を受け取材に応じたこのボールの持ち主、「村上 岬」君の感謝のコメント。ぐぐっと来ました。素晴らしい人たちがいるものです。


仮に僕が「デービット・バクスターさん」の立場だったら、ここまでできるのだろうかと思いました。ちなみに、身近な日本海にハングル文字で書かれたサッカーボールが流れてきても、拾わないかもしれません。デービットさんが拾ったこのボールには、村上君のパワーが乗り移っていたのかもしれませんね。
とても感動した心温まるニュースでした。

イベントが終わりました

今日の日曜日は、一日限りのショールームの展示会でした。 朝からの暴風警報と雨の予報を心配していましたが、思ったほど風雨もなく、無事イベントを開催することが出来ました。













ちびっ子連れのお客様には、ガチャガチャとポップコーンでお出迎えしました。








兄弟仲良く写真撮影もしてあげました。いちたすいちは「にー」って言っています。








恥ずかしがり屋の女の子は、

ガラス越しで写してあげました。りんごのような真っ赤なほっぺでした。











午後からは、お客様もまばらになるとすぐに、

サボりだすスタッフ。何をぺちゃくちゃ話しているのでしょうね。口の動きからすると、仕事の話ではなさそうです。さすが、わが社きっての酒豪の二人、きっとその話で盛り上がっていたと思います。


それにしても奥で笑っている、わが社唯一の「駅伝ランナー」、よーく見ると何か変?









画像をトリミングして拡大して見ると、

ヘアースタイルでした。何コレ?。わが社では、最近どうも変な髪型が流行りつつあるようです。それにしてもなんというヘアースタイルでしょうか。









僕には、

これにしか見えません。まぁ、本人が好んでやっているので良しとしましょう。











それでは、お口直しに、

わが町は、「花の町 斐川町」。








僕も暇になりましたので、いつもの花の撮影で、今日のお便りはこれにて失礼させていただきます。

















本日のご来店、誠にありがとうございました。次回は、6月に開催予定です。







展示商品の処分のお知らせ

 週末の今日は、日本海側ではフェーン現象でしょうか。朝から南からの暖かい空気が入り、お昼には24.3℃まで気温が上がりました。
どうやら、どんどん雲が広がり、明日にかけ荒れ模様の予報が出ています。

明日の日曜日は、第一建材センターでは、「ショールーム展示品の処分市」を開催します。

システムキッチン・バス・トイレ・洗面コーナーなど、常設展示してある高級品を処分します。年に1回、良い物を格安でお求めになれます。それぞれ色も色々ありますので、お好みで選べます。どうかみなさまのご来店をお待ちしています。