2013.08.31 Saturday
石垣の夜は郷土料理で
とても情熱的だった石垣島初日「御神崎の夕日」。
たっぷりと満喫し、撮影を終えた頃にはすっかり日も落ちていました。
ここから20分ほど走ったでしょうか。頼りないナビの案内でホテルに無事到着。
チェックインを済ませたのは8時を回っていました。どおりでお腹も空くはず、
部屋に荷物を置き、二人で夕食を食べに街に出ることにしました。
といっても、初めての石垣の街、西も東も意味不明。
手っ取り早いのは聞くしかありません。
自分:「この近くで郷土料理を食べさせてくれるお店はありませんか?」
フロントのお嬢さん:「それならここがお勧めですよ〜」
というお勧めを信じて
やってきたのはホテルから徒歩5分。郷土料理「琉球の爺(おやじ)」という店でした。
中々雰囲気は良さそう、期待しましょうか。
通されたのはテーブル席、店内はバンブーを多用して琉球の雰囲気が出ていました。
真っ先に
これしかないでしょう。まずは、無事到着とこれからの離島の旅を祝して二人で。
カミさんとorionで乾杯するのは去年の沖縄以来、少し照れますが南の島でのお楽しみです。
「この店は、元々は中華の店だったんだあ」などと、キョロキョロしながら飲んだorionは最高でした。
この夜、美味しくいただいたのは
マグロ刺。
天ぷら。
ヘチマの味噌炒め。
揚げ出し島豆腐。
石垣牛のコロッケとサラダの盛り合わせ。
これらを美味しくそそったのは
せっかくですから、ちょっと奮発してグラス1,000円の島酒。
日本最南端は波照間島の「泡波」。波照間酒蔵所の幻の泡盛でした。
ぼくも、名護の弟に送ってもらい家に1本持っていますがもったいなくて封は開けずじまいの品。
今回は、波照間まで行かれそうもないので、少しずつ味わっていただきました。格別。
ということで
また次回、石垣に来たときは「寿司、ヤシガニ」でしょうか。
八重山の郷土料理に舌鼓、石垣の夜は静かに更けていきました。