イベントが始まります


住まいのことなら何でも揃う「キムラ春一番 得とく祭り」
いよいよ、3月1日(土)・2日(日)と2日間の開催となります。



今回も楽しい企画が盛り沢山。実行委員会のみんなで会場の飾り付け、イベント企画を考えてくれました。
ぼくの出番は、終日ちびっこ企画「社長を探してジャンケン大会」のじゃんけん相手の役です。


ご家族お揃いで、たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。







 

なんでK-box



超格安販売のキムラK-box。いくらで実行委員長は売るのだろう?
ぼくが値段を付ければ、あまりの辛さに超高価販売になってしまう。

そんな矛盾と、言いようの無い倦怠感で向かえた日曜日。



さっそく、組み立て作業を始めました。






この作業がこれまた大変です。夕方まで何度も何度も繰り返しビス止め、組み上がったらサンドペーパーで研磨。





おかげさまで、根性で完成させました。



月曜日の朝、記念撮影です。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、各5個。合計15個が出来上がりました。

それにしても達成感はもうとう無く、腰痛と肩こりと、何とも言えない脱力感だけが残りました。
これを千円や二千円で販売されると思うと感無量です。



多目的フリーBOX「キムラKーbox」値段はさておいて、全身全霊、心を込めて作りました。









そんな、月曜日は完成祈念、



お昼休みに出雲教にお参りしました。さすがにお昼休みは空いているよう、じっくりお参りできそうです。








仕事柄



やはり木に愛着があり、スダジイのこぶ付き巨樹を写したり、











門のケヤキの板の木目に目が行ったり、天気が良いとついつい寄り道してしまいます。












しかし、お隣出雲大社では月曜日だというのに大変な参拝客。












まだまだ、大遷宮の誘客効果が続いているようです。

今日はまたとない好天の参拝になり、K-boxの疲れが少しとれたような気がしました。
この分だと、気持ちよくお客様に超破格値で販売できそうです。








 

KーBOXの正体

2014年に入り、初めてのイベント「春のとく得祭り」が3月1日・2日と迫って来ました。
実行委員からたってのお願いがあり、超格安でお客様に販売したいキムラK-BOXの制作依頼が入りました。


そこで、土日の休日を利用して、ボランティアで制作を開始しました。
どちらにしても、ぼくの作ったモノは値段を付けることさえためらいますが。


両日とも



作業場に閉じこもるのにはもったいないような好天、どこか撮影に行きたくなるも我慢の2日間でした。





今回、高橋課長が特別に作業スペースを確保してくれました。



自分には有り余るスペース。思う存分腕を振るうことが出来そうです。




まずは設計図とにらめっこ



エクセルで作った設計図です。これが間違っていたら元も子もないのですが。







これが今回使用する元板、業界用語では「フリー板」。やや堅木を選び、木は「ゴムの木」です。







やはりこだわりがあって、HCで売っているような安い木は使いたくありませんでした。
元板の長さは、4,200ミリ 幅600ミリ 厚さは20ミリをチョイスしました。






これを、丸鋸で幅をカットし、スライド丸鋸で長さをカット。これが嫌になるほど繰り返します。







腰が痛いやら、肩が張るやら、久し振りのDIYで嬉しいような悲しいような、皆は休んでいますし。
なんで自分だけがつらい作業・・・何度も思いました。






パーツのカットは色々なサイズが75枚。切り終わったのはすでに夕暮れ時、照明を付けて残業です。








辺りが真っ暗になったころ、パーツにドリルで下穴加工です。その数、なんと300近く。
終わりかけたころ、あえなく撃沈。もう限界となりました。明日は組み立てとなります。









 

まだ見ぬ世界に想いを馳せ

 



台所の室内干しに、ふと目をやれば整然と並ぶ洗濯物。



何これ、メチャ小さな真新しい肌着。これってひょっとして「孫こしらえ」?














ハンガーも特別製。ピンクと青の熊さんが何とも言えなく可愛い。















もう一月で、呼ばれたくはないが、ぼくもお爺さんになる。初孫が誕生する時期が迫ってきた。
この洗濯物はカミサンが干したもの、ぼく以上に待ち遠しいようだ。休みごとに、「孫こしらえ」に余念が無い。



どんな赤ちゃんが生まれてくるのだろうか。願うことは、ぼくの悪い遺伝子だけは受け継がないで欲しいと思う。
元気で産まれてくれたら、これまでの生活が一変することだろう。


この頃わが家では、まだ見ぬ世界に想いを馳せる日々が続いている。
































ことばのチカラ




お母さんが買い物で夢中になっている間



近くのキッズスペースでは、何やら考えながら遊んでいるボクの姿があった。








どうやら、アーチのドアが付いたおうちを組み立てている様子。



こんなジャンボなレゴブロックがあるんだ。会社にも欲しいなあと見ていると、ボクとレンズ越しに目が合った。


ボク!じょうずだね・・・おおきくなったらだいくさんになれるよ」って、

優しく声を掛けると、ボクはすごく嬉しそうだった。






一瞬、恥ずかしかったようだが



そのあと笑顔に変わり、俄然やる気になった様子だった。良かったよかった。

ぼくが掛けたほんの些細なことばが、この子のモチベーションに役に立ったよう。
素直に受け止めてくれたから、ちょっとだけ「ことばのチカラ」になれたようだ。
























 

知らなかった本当の自分の顔



夜のテーブルフォト。キッチンカウンターの上にさり気に置かれたコップに挿してある花。

久し振りに花の撮影をしてみました。


この鮮やかな色が運気をアップするのでしょうか。無機質なステンレスの上で、ひと際存在感がありました。








コンパクトデジカメでは接写もままなりません。










自然光のない、夜の花の撮影は厳しいものがありました。まるでスケッチ程度のテーブルフォト。












スケッチと言えば、ふと食卓テーブルを見ると



一足先に晩御飯が終わった若旦那。ボールペン片手に何やら勉強だろうか?










あらあらっ! ティッシュボックスに落書きを書いているではないか。









どうやら、家族全員の顔の特徴を捉えた似顔絵のよう。








それにしても



いちばん左に書かれた こそドロのようなぼくの顔。
事もあろうに全員爆笑でした。酷過ぎるというか、確かに正直に捉えているというか。

他人から見ると、毎日こんな感じで見ていらっしゃると思うと・・・。

テーブルで描くわが家の子どもピカソ。
最後の晩餐とまではいかないにしても、ここ数日間は、冷や飯カレーを食べてもらうことにします。














 

パリの散歩道



今から32年前、初めてパリに行った時のことを思い出させる曲「パリの散歩道」。
スケートの羽生結弦選手がSPで実際に使用したことで、今話題沸騰中のゲイリー・ムーアの名曲だ。

この曲を聴くと、滞在先のホテルのすぐそばを流れるセーヌ川の畔をカメラ片手に散策したあの日が浮かんでくる。
季節はすでに晩秋、鉛色の空の下、歴史的な建造物や橋、街ゆくパリジェンヌに目を奪われた。
時に青春真っ只中、帰りたいけど帰れない とても懐かしい旅の思い出だ。

そんな僕も、今では初老の身。あのときのことが忘れられないのか 今でも意味もなくフィールドを歩いている。
この日も、ポケットラジオのイヤホンから「パリの散歩道」が聴こえてきた。






あの日あの時、目に映ったのはどんな色だったのだろうか



こんな感じの色にも見えたような気もするし。










こんな感じにも見えたような気もする。しかし、ここに至っては記憶が曖昧だ。










夕暮れ時は、こんな感じに見てたことだけは確か。モノトーンのパリの散歩道だった。

それにしても若きメダリストの羽生君、この「パリの散歩道」を選んだのには驚きだ。
競技会場で流れる「パリの散歩道」の実際の音源は、実は34年前のライブ音源のようだった。
























 

心温まるラーメン



朝から久し振りに青空が顔を出してくれた日曜日。



ほんの一瞬でしたが、早春を思わせる暖かな気配を感じました。







何といっても日差しがあると身も心も温まります。
しばらくの間、「寒い!寒い!」って繰り返していたのが嘘のようです。









そんな日曜日、昨晩から作戦を練っていたこと。



よほど執念深い自分、それは先週のとあるリベンジ。アツアツのラーメンを食べる計画を実行しました。
開店20分前に到着しましたが、もうすでに7〜8名の行列が出来ていました。
しかも、ぼくの後にもぞくぞくと並ぶ人が。






先日は休店だったこの店は



ラーメン「龍王」さん。午前11時からの開店で午後2時までの営業時間です。
時間までに麺がなくなれば当然閉店してしまう、それはとても貴重なお店です。






並んだおかげで



開店と同時に座ることが出来ました。ラーメン好きなのでしょうか、女の子も行儀良く座っていました。






注文してから



辺りをキョロキョロ。道路際の窓に張ってある看板の文字も、なにやら誇らしげに見えました。

それもそのはず、ラーメン店口コミ地域ランキングずっと1位。ラーメン通に守られているお店のようです。






待つことしばらく



待望のラーメンが運ばれてきました。あまりの期待感で自分としてはまさかの画像ブレ。

迷った挙句、本日のオーダーは「野菜塩ラーメン&炙り丼」のセット。





いただく前に



はやる心を落ち着けてひとまず撮影、そしていただきました。絶妙なスープ、なんといってもアツアツ。
もうこれだけで十分でしたが、恐るべきは麺。
こだわりの自家製麺は、麺独特の嫌な匂いもなく口当たりの良いまろやかな喉越しでした。








最後に自分としては



味もさることながら、しっかりとした理念を感じる王道を歩むラーメン店でした。
今回は無事、心温まるアツアツのラーメンを食べることができ、陽気とともに良い休日を過ごすことができました。































 

秋刀魚の後はチョコ



お昼は、松江で所属する会社の定例役員会。



毎月一回、昼食をはさんで会合する会場は、和食処「福や」さん。毎回、どんな定食が出てくるのか楽しみなお店です。






本日の日替わりメニューは



秋刀魚の煮魚定食でした。役員の皆様は平均年齢70前後、体に優しいヘルシーな定食で喜ばれました。








最初は甘く見ていましたが



ほんのり甘辛い出汁で、とても美味しい煮つけに仕上げてありました。いつもならご飯も残す僕も、がっつりご飯が進みました。



今日の議題はといえば、仕事の話は置いといて、健康問題、古代出雲の歴史の話、魚の話などで盛り上がりました。
人生いくつもの荒波を乗り越えられた大先輩の話は、とても貴重な話で勉強になりました。

ましてや、今日はバレンタインデー。年齢的にチョコの話題などは無縁の議題でした。











会社に戻る道すがら、あれを思い出しました。



バレンタインデーの今日は、チョコ募金で送られて来た「六花亭のチョコ」をみんなで戴く日。
女性社員の皆さんに、当てつけと催促かと誤解を受けるかのように一緒に食べる日だったのです。

三時の休憩にみなさんにお披露目しました。










どなたもよほど美味しかったらしく、難なく平らげて戴いたようです。この手は、いちばん沢山食べたのでしょうか?KITAさんの手です。

あの〜「募金したのは僕ですけど〜」って、心の中でつぶやきました。
まあ、皆さんに喜んでもらいましたので好としましょうか。



今日は、温かなやさしい秋刀魚と、こころ温まるチョコでご馳走様でした。









 

その一瞬のタイミングのために


何でこんなことが出来るのだろう、どうしたらこんなことが出来るのだろう・・・

連日、ソチオリンピックの選手のプレーに驚きの感動を与えてもらうのは自分だけではないと思います。
雪の上、氷の上、冬のスポーツはまったくと言ってよいほどできない自分にとって、
本当に信じられないことばかり。

素人のぼくが一つだけ感じたことは、どの競技でも「タイミング」が一番大事なように見えました。

その「一瞬のタイミング」。
大きなプレッシャーの中、自分に最高の「一瞬のタイミング」。

ばっちり合わせるために、選手は大変な練習を積み上げたのではないかと思います(あくまでも素人の考え)。



そして、その一瞬といえば、自分の普段の撮影領域にも言えるものがありますが、まったくレベルが違います。








この頃、寒い日が続いたので



まだまだ冬鳥たちの姿が見えます。被写体としては、マガンたちはあまり絵になりません。









やはり主役は



コハクチョウではないでしょうか。マガンたちには失礼ですが、ぼくの中では優雅さが違います。









しかし、このコハクチョウは突然に飛び去ってしまいます。



渾身の力を込めて助走。ふわっと浮かび上がる瞬間です。










ここから一気に勢いを付けて飛ぶところを捉えました。













少しずつ高度を上げていくところです。中々、ピントが速さに追随していきません。












ぼくなりに、その一瞬を狙っていましたがタイミングが合いません。
シャッタースピードを遅くして流し撮り。ゆっくりレンズを降りましたが、技術はまだまだのようです。


カメラで追いながら思わずひと言、 北に帰るときは「さよなら」って言ってから帰れよ・・・とつぶやきました。

ぼくの一瞬のタイミングは、やはりレベルの低いものでした。