四月の終わりは佳日




消費増税でスタートした今年の四月も今日で終わり。



今朝は雲が多いものの、晴れ間が見える出雲地方です。気温もこの時点16,4℃、ちょうど良い気温です。









そんな今日は大安吉日。




社員さんのお宅の上棟があり、お祝いを持参しました。いつ見ても上棟の現場は活気があります。

若い大工集団。動きも機敏で、嬉しそうな笑顔でぼくに挨拶してくれました。

施主も建て上げる大工も、みんながこれからの完成を想像して生き生きとした光景でした。

四月の終わりは、朝から気持ちの良い挨拶とみなさんの笑顔が見れて良かったです。

























 

昭和の頃

 




今日は「昭和の日」の祝日。


ということで、思いきりレトロ漂う画像。




とても懐かしいこの光景。小さな頃を思い出します。
テレビのチャンネルのつまみが甘くなり、ついつい引っこ抜いたものです。

扇風機のつまみを壊した頃には、とんでもなく叱られたものです。

すべてが高度成長に向かう時代。

小学校の卒業アルバムを見ると、子供ながらちょっと大人っぽい顔。
どの子も目に力がありました。






昨日の、YAHOOニュースのトピックス。 ある意味ショックな情報発信でした。


島根県の人口が、この4月で70万人割れ。統計開始以降初めてのこと。

ぼくが生まれた1955年が人口が最も多かったようです。


そんなしまねの人口も、
ピークの92万9千人から60年を経て、この4月は69万7千人余りとある。


二十年後のふるさとは、
ぼくが生きて喜寿を超えた頃には更に18万人減少してしまい、島根県の人口は52万人。


実に、希望が見出せないシュミレーションです。





ぼくが産まれた環境は、四人兄弟の末っ子。
まわりの子を見てもこれは当たり前のことでした。

そんなぼくらの親の世代は、6人兄弟、8人兄弟、10人兄弟も驚かない環境だった。


それが、今では一人っ子。二人っ子、四人兄弟なら驚かれる環境に変わった。











高齢化はともかく、少子だけは未来が無い。

今は、子供を産み育てる環境は厳しいとは思うが、昭和の大家族のおかげで今がある。































































 

頼りにならない自分に気づくとき

 





暖かな日曜日のお昼前のこと。


孫の機嫌が良いタイミングを見計らい、家内と娘が買い物に出掛けてしまいました。


「お爺さん!後をよろしく・・・」 「はい分かった・・・」
と返事したのは良いものの、どうしたらよいのだろう。





とりあえず、添い寝をして見守ることくらい。




「良い子だね・・・」と胸をさすりながら、大人しく寝てくれていた。





しかし、睡眠は浅かったようです。


ものの5分もしない内に、口元に変化が。














舌をペロペロ、何かを探っているようです。よだれも出てきました。

やばい!これって母乳を欲しがっているのか。












自分にはどうしようもありません。
さっき出掛けたばかりでSOSも恥ずかしいし。







そんなこんなで決定打も無く、




あっという間に、「おぎゃー」 大きな声で泣き出してしまいました。




こんなに心細い経験も久し振り。

こんな乳児を爺さんに預けられても、どうにもこうにも対処できません。

今年の連休は、こんな感じで何処にも出掛けられそうにもありませんね。












































コンデジの模写力に迫る

 







今日は、お昼過ぎには気温も24,9度と、ほぼ夏日の一日となった出雲地方。

半袖は衣装ケースの中、何を着るか迷ってしまう季節になりました。





ここまで気温も上がると、やはり水辺が爽やかに目に写ります。風も無く穏やかな一日でした。










穏やかといえば




ここしばらく、とても綺麗な夕暮れでした。

秋の夕暮れも綺麗ですが、このあと急激に気温も下がります。

それに比べ春の夕暮れは「ほわっと」とした空気。日本の四季を感じます。



ここで、持っているコンデジの模写力を試してみました。



ここらあたりのズーミングまでが限界、何とか耐えられる画像が記録されました。












もうここまで来ると、ズームも限界のようです。

ぼくの相棒「パワーショットN」。夕景の撮影は70点の評価になりました。

それにしても、今週は綺麗な暮色が続きました。









比較対照






葉桜の中にひっそりと咲いていた八重桜。



ソメイヨシノが並んでいる中で、どう見ても間違えて植えられたと思われる八重。









しかし、



もうここらあたりが限界のようだ。ふわふわとした花弁の先が痛みが出始めていた。










がんばって咲き続けてくれたお礼に、綺麗な部分だけを画像に残しておきました。











それにしても、ぼくの撮影での構図は、何かと何かを比較対照することが多いことに気付きます。










この場合も、芽吹きと枯れた枝。生き続けるものと役目を終えたもの。








これは偶然にも、野鳥の日向ぼっこ。



どうも比較しないといけない癖がついたようです。

自然界のものなら未だしも、人と人を比較したら最も嫌がられることでしょう。
「あの人は、あの人と比べたら○○○」「あの人が、あの人より○○○」。

自分自身も、比べられていることが分かると辛くなります。





これからは、比較対照としないよう心掛けたいものです。



初夏のような気候が続いたこの一週間でした。

気が付けばもう週末、FMラジオからはリスナーの投稿。

女性「明日から私は11連休が始まります!
  お姑さんと同居なので、毎日ゴロゴロしていることもできません」
 「この11連休 どうして過ごしたら良いでしょうか?
  教えて○○(パーソナリティー)さん!!」

ラジオのパーソナリティーは、
マイク「心配されなくてもすぐ終わりますことよ」

光る田を見ながら、ぼくは唖然としました。11連休はすぐ終わるのでしょうか。
それにしても、羨ましい11連休ですね。





















 

出雲縁結び空港は春爛漫






気持ちの良い青空が拡がった昨日は、夕方からは松江で所属する会社の役員会議。

余りにももったいない天気でしたので、ちょっと早めに会社を出発。

道すがら、前々から気になっていたスポットに寄り道しました。




ここは出雲縁結び空港にある公園。

毎年この時期になると、公園に咲く菜の花が気になっていました。

そんなに多くはありませんが、緑の中にいい感じで咲いていました。







ここは、なかなか立ち入ることのない滑走路東端、宍道湖の中にある誘導灯。
ランディングに重要な設備、暗くなったら綺麗でしょうね。









そこへ、JAL1667便(東京→出雲)がやって来ました。

通信施設の赤いポールの先端に、機体が差し掛かるタイミングを狙ってみましたが失敗。
撮影の立ち位置と、着陸の高度を間違えてしまったようです。





それでも



イメージしていた、菜の花畑に着陸する機体を捉えることができました。

車輪と重なるように人影が写っていました。ぼくと同じような目的の方もあったようです。






コンパクトデジカメでしたので



連写モードもなく、速いスピードにはついていけません。
偶然にも、見方によっては公園に不時着したかのような迫力でした。







本日のお気に入りの光景は、菜の花にふわっと浮かぶプロペラ小型飛行機。

これは確か、ボンバルディアQ400型、DHC-8402ではないかと思います。

JAC2356便(出雲→伊丹)、ジェットと違いとてものどかな離陸でした。











春爛漫の「出雲縁結び空港」。

ゴールデンウィークに入ると、子供たちの格好の遊び場となりそうです。

























 

目に優しい朝




今朝は快晴の出雲地方です。



この時点の気温は10,6℃、風もなく爽やかな朝。
この田んぼも、ゴールデンウィークには田植えも始まりそうです。

この風景も、5月に入るとまた違った表情に変わりそうです。








この町の近郊でも



あちらこちらでトラクターが活躍する姿。
農家の方も高齢化が進み、機械化されないと大変なよう。

この日も、ご高齢のお爺さんが気持ちよさそうに作業する光景が見られました。






働く車と言えば



今日は友引。工場では新しいフォークリフトが納車されました。新車はやはり気持ちがいいものです。

業界ではこれがなければ仕事になりません。これから20年は頑張ってくれそうです。

ひょっとして、このフォークリフトがポンコツになる頃は、ぼくも生きてはいないと思います。






しかし、



乗用車と違い特に進化した部分もなく、待ちに待った納車のわくわく感はありません。
それはそれ、使用説明も味気ないものでした。 
どうかこれからも、安全を最優先に大切に使って欲しいものです。


それにしても、車両も含め建物設備もどんどん高齢化。買い替え更新、修理修繕など目白押しのこの頃です。










 

かすみ草のように

 


わが家では、要所要所に一輪挿しが何気に置いてあります。

家内の好きな「かすみ草」と、ちょっと早めの折々の季節の花。

その中でも、かすみ草は主役を引き立てる大切な脇役。

あたりまえのように挿してある「かすみ草」、いつしかこの花のファンになった。








花の撮影では、やけに主役が目立ち過ぎて気に入らないことがある。





オレンジの薔薇。

わたし綺麗でしょう!って、自分としては気に入らない。

脇役のかすみ草がその他大勢の存在。












主役を大人しくさせるにはこの手法。



この薔薇の色を無理のないところまで飛ばすしかない。
専門用語では、「ハイキー調」に仕上げる。

こうすると、チョットは主役も大人しく見えます。











赤いカーネーション。



これもちょっと主張し過ぎ、まるで人間社会にもこんな人が居る。

脇役をコケに使っているかのようなアピール。










これも、ぼくの手に掛かれば





若く可憐な赤いカーネーションに見せることができます。
フィルム時代と違って、確認しながらイメージを作り上げることが出来ます。

















これは、黄色のスイートピー。

耳たぶのような花びらが特徴でしょうか。

花びらの先、時間の経過なのかやや痛んでいました。








これも、生き生きと蘇ります。



まるで、花を生けたばかりの初々しさに表現できます。







どんな花にも合い、全体を優しく包んでくれる「かすみ草」。

持って産まれたこの性格。自分もかすみ草のようになりたいですね。






当然、主役は相手方。








ぼくは、そんなかすみ草のような存在でありたいと思います。


幼少から青春時代まで、小さな商家で育った自分。

かすみ草を見るたびに、商売上手だった祖母や母。
その「おもてなしの心」を垣間見ることがあります。































 




乾いた心地良い春の風を受け



鯉のぼりが元気よく泳いでいました。
当然のことながら風が止むと絵になりません。



風が止むといえば、四月も後半に入りました。
消費増税の影響なのか、増税前の駆け込みによる反動によるのか、
住宅業界も四月に入り風が収まった様子。

フォローの風を受けて元気に泳いでいたのが一ヶ月前。
このたびは、山も高かっただけに谷も深いのでしょうか。

今週は、生保大手の経営者セミナーに参加します。
講演のタイトルは、「どうなる?日本の経済」
今にピッタリのセミナーのお題です。
























 

神様もビジネス優先

 


休日の今日は、孫の初宮参り。



赤ちゃんが無事に誕生。その報告と、一ヶ月を迎えましたので感謝のお参りでした。









今日は大安吉日の佳日。ぼくらの他に数組のお宮参りの赤ちゃんがいました。








しかし、



こちらのお客様が最優先。ぼくたちは簡単にお祓いを受け、神官は次のお客様に交代されました。

それはそれ、ビジネス規模の違い、結婚式が優先されます。

今日は複数の結婚式があったようです。したがって、大安吉日のお宮参りも考え物です。

今日ご結婚される新郎新婦も、やがて一年もするとお宮参りをされるのでしょうね。


神様のビジネスは、延々と続きます。