紫陽花の頃




この時期ならではの季節の花、アジサイ。

梅雨なのにこれまで雨が少ない出雲地方です。

心なしか、アジサイも本来のシットリとした感じに写せません。






外は明るい雰囲気で、これはこれで良いのかも知れませんが今ひとつ。






この日は、ここまでが精一杯でした。

まさか日傘を差して、霧吹きで花びらを濡らす演出はぼくには出来ません。


アジサイは気象任せ、雨上がりの曇り空が似合うのでしょうか。



そんな6月も今日で終わり。そして、あっと言う間に今年も半年が過ぎました。

後半も、精一杯頑張らなければと思うこの頃です。









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米子鬼太郎空港

 



早朝、沖縄に帰る弟を送るため、米子鬼太郎空港に向かいました。

スカイマークの就航により、那覇にダイレクトに行けるようになりました。


フライト時刻は8時35分発、那覇には10時40分に到着するようです。

保安検査場で別れ、その後展望デッキで見送ることにしました。




ちょうどデッキに出た頃、羽田からANA381便が到着しました。











持っていたコンパクトデジカメで撮影してみましょう。











所定のスポットにぴったりと機体が駐機されました。車輪の車止め作業でしょうか。










最大にズーム、パイロットの様子までは確認できません。











さっそく、何やら作業に取り掛かっています。












これは燃料の補給のようです。分担して色々な作業があるものですね。











ANAとは別のスポットでは、スカイマークの機体が駐機していました。

これが、那覇行きSKY251便のようです。













しばらくして、弟がやってきました。本人は写されていることに気が付いていないはず。











ハートのマーク。かわいらしく遊び心があります。しかし、ここでもフライトの点検作業。


























どうやら準備が終わったようで




牽引の作業に入りました。










バックはここまで、これからは自走することになります。












ここからはゆっくりと滑走路に進みます。




















あっという間に、弟は機上の人となりました。

これでしばしのお別れ、梅雨明けした過酷な暑さの沖縄に帰って行きました。


それにしても、二時間あまりのフライト。ぼくが家に到着する頃には、もう種子島上空辺りでしょうか。

車と飛行機のスピードの違いを改めて感じました。



































 

待ち遠しい梅雨明け







昨日の午後2時、沖縄気象台は梅雨明けを発表しました。

沖縄は今年は長い梅雨だった様子、と言うことは本州も長い梅雨
悲しい

今まで梅雨らしくない日々が続く、と言うことはこれから梅雨本番
ショック






ちょうど一年前、バスクリーンのようなこんな海に魅了されていました。

この海のおかげで「病」が再発、ひと月半後にはまたやって来ることに。


それから10ヶ月、すっかり生活習慣病は息の根を止められていました。

しかし、また「美ら海病」が復活しそうなこのニュース。

今、いちばん待ち遠しいのは「梅雨明け」の4文字。






7月生まれのぼくには、

・・・梅雨明け・・・ 

これ以外に元気づけられる言葉は他にはありません。





























 

眠っていた絵葉書

 



観光地の売店で、いつも気になって見てしまう絵葉書。

プロが写したその観光地の自慢のショット。

見ていると、ついつい自分へのお土産として買って帰ります。





しかし、帰ってからはあまり見ることがありません。

これではせっかくの旅の思いでも薄れてしまいます。



そこで、お気に入りのポストカードをいつも目に触れるところに飾る。

そんな、誰でも出来る簡単な方法をご紹介したいと思います。








用意するのはいたって簡単。

ホームセンターや文具屋さんで売っている


それはスチレンボード。

通称「ハレパネ」「のりパネ」の名称で売られています。








この絵葉書も買ったはいいけど眠ったまま。



昨年の夏、八重山諸島に行ったときの思い出の絵葉書でした。










中身の方は、



南の島のお気に入りのカード、これをボードに貼ることにしました。






のり付きなので誰でも貼れます。あとは並び順だけ。



この画像は完成品。ポイントは、最初に少し大きめにボードをカットしておくことです。

絵葉書を貼った後に、余った部分をカッターナイフで切り取ったら終わりです。












これは縦型に貼り付けました。
















トイレの壁にこのパネルを張ると













こんな感じになりました。7ミリのボードの厚さがしっかりと壁に密着。

下地の石膏ボードに、虫ピンで留めましたのでいつでも取り外しができます。












これは縦型。洗面の脇に飾りました。


何でもない壁が、ちょっとした事で南国の雰囲気に変わります。

観光客では写せない、地元のプロカメラマンならではの貴重な情景です。



絵葉書が眠っているあなたへ、ご参考までに。













































 

相性



早朝から、最後の望みを抱いて日本中がテレビの前で応援した「ブラジルW杯」。

サッカーに詳しくない自分も、心の中では応援していました。


夕べまでのぼくの予想は、2−1で日本の勝ち。

その根拠は、崖っぷちの負けられない精神力と相手チームとの相性。

その中でも注目していたのは「相性」。

対戦スポーツの世界では、目に見えない「相性」があると信じてきました。

今朝、予想は外れてしまい残念な結果で終わりました。

最後まで戦った、選手の懸命のプレーに感謝します。









いつものフィールドの向こうには、柴くんの姿。じっとこっちを見ています。













ここまではのどかな光景。

しかし、このあと「柴くん」は猛烈に吠えてきます。お互い苦手意識が旺盛。

よほど、柴くんとは相性が悪いのだろうなと、ここを通るたびに思います。




ブルーシートのパイプ車庫にブルーな車、その間に柴くんのお家。

ついついぼくの心が動いてしまい、苦手な相手にシャッターを押していました。



















 

一期一会




      一期一会


はじめて目にしたときは息をのむほど感動した景色も、
何度も見ているうちに当たり前になってくる。最初は
世の中にこんなおいしいものがあったのかと感動して
食べたのに、何度か重なるとあまり喜びを感じなくなる。

同様に、望みの会社や学校に入れたことで感激し、精
一杯がんばろうと心に期していたはずが、いつの間にか
感謝の気持ちを忘れ、仕事や勉強に取り組む意欲も低下
してくる。

これはお互い人間の一面ともいえよう。

だが、いま目の前にあるのはこの瞬間にしかない景色で
あり、料理である。心して見、味わえば、微妙な変化や
違いが必ずある。

すべてが一期一会。そう思いを定めて、初めての時の
ように、新鮮な気持ちで受け止め、物事に取り組めば、
そこから思いがけない気づき、発見が見いだせよう。
とりとめもなく、惰性に流されて毎日が過ぎていく
といったこともなくなるに違いない。

感動、感激の連続と積み重ねが人生に彩りを与え、
生き生きとした日常をわが身と心にもたらすのである。

                                            (月刊PHP誌 7月号より)






今朝、この小冊子の一説が頭に浮かんできました。



毎日の日課、掃除の手を休め今朝はスマホでの撮影。

遠く北山も、しっとりとした重たそうな雲に覆われていました。








倉庫の掃き掃除を終えて見てみると




一時間もしない内に、こんなに明るい景色に変わっていました。

吹く風はひんやりとした風、秋の気配を感じる空気感でした。

日々、これも一期一会。

健康に感謝し、感動、感激を忘れないようにしたいものです。



















 

少しずつ










梅雨の中休みでしょうか、雲は多いものの北山には青空が顔を出しています。

気温はこの時点21.5度、これから晴れてくる予報の出雲地方です。




今日から一週間の始まり。六月も、もう終盤に入りました。

この分だと今月も元気で乗り切れそう、ありがたいことです。





ありがたいといえば



四月からの消費税の増税の影響で、住宅着工も落ち込んでいましたが、

ありがたいことに、ここのところ 少しずつ出番を待つ加工材が増えてきました。












年末年始には、こうした木材で倉庫が満タンになっていました。

あれから、すでに半年が経過したことになります。

住宅業界も、

これから少しずつ回復していく予感がする、そんな月曜日の朝でした。


みなさまも、どうか元気で梅雨を乗り切りましょう。


















 

最初はグー

 




待ち遠しかった完全休日の日曜日。


今朝はいつもの時間に起き、町内会の奉仕作業で始まりました。


ひと汗掻いて、帰宅してからコーヒーを飲んで一休み。


このあと、さっそく家の掃除。これが終わるとオフタイムとなりました。













今日の予定は、これまた楽しみにしていた わが家の「ちび君」と過ごすこと。




生後三ヶ月を迎えた「タイ君」です。

腕もボンレスハム、ずいぶん成長してきました。











寝てる間、久し振りに一眼レフでの撮影です。



この小さな手を見て、良いことを思いつきました。
















タイ君!、じゃんけんは「最初はグー」だよ。













それからは、どれを出してもいいよ。




「チョキ」はまだ出来ないね。 これは「シューイチ」のポーズでしょうか。
















「パー」は得意中の得意だね。













目を閉じて、完璧に眠っているはずなのに




神様が笑わせてくれた様子。

爺さんへちょっとサービス、愛想笑いをしてくれました。












そんな、たわいも無い日曜日のひととき、



オジィーも「Happy!」  一日中、赤ちゃんことば炸裂でした。

とても他人様には見せられない、爺バカの良い休日でした。

































おもてなしの心






家内に車で送ってもらい、立派な長屋門の前に到着したのは陽も傾きかけた五時過ぎ。

こちらは、今宵の会合と宴席に選ばれた 出雲市島村町の松翠苑さん。

こちらにお邪魔するのは確か三回目、いつもここで立ち止まって写している。










ご門をくぐる前、ここもいつも写させていただいている。

独特の家門入り提灯も、まだ明るいのにほんのりと灯りがともっていた。










そして、必ず看板を見上げ、形の良いケヤキの板に見惚れてしまう。









ケヤキの玉杢が綺麗な一枚板。銘木は、やはり何かしら訴えてくるものがある。











お庭も全体の敷地も大変な広さがある。

このお屋敷で、ご家族で住まいしながら割烹料亭をなさっている「松翠苑」さん。










こちらの客間で戴く、京懐石のお料理は素晴らしい。

旧家の独特な雰囲気の中で、みなさんも美味しい料理に舌鼓。










もちろん、料理も申し分ないが、ぼくは出てくる様々な器に感動。

いつもながら、季節感あふれたセンスと、温かいおもてなしの心を感じる。











ご当主の了解を得て、数カット撮影させていただいた。

添えられたフォークの高級な質感も表現できた。









やはり、心のこもったおもてなしは違う。

真似はならないけど、自社でもこちらのように「心のこもった仕事をしなければ・・・」
と気づかせていただいた。

今宵の割烹料亭「松翠苑」さんに感謝したい。







































 

接近戦





6月20日(金)


    順調なときこそ 心の備え


人情の常として、いい状態が続くとついつい油断し、何事にも安易になる。                  

そして不測の事態にうろたえる。だからこそ「治にいて乱を忘れず」の思いで、           

いついかなる時も油断せず、困難に対する心の備えを忘れないようにしたいものである。

                       
                                                                          
                               松下幸之助 「日々のことば」より






六月もすでに今日で二十日。そして明日は夏至の日となる。

日も長く有難いことだが、一日一日があっという間に終わる。

それだけ、日々平穏に過ごさせていただいていることに感謝したい。




会社も、先週末のイベントから一週間が経過する。



社員のみなさんも、連日休み無しでそろそろ疲れが出てきた頃だと思う。

そういう自分も、次の日曜日が待ち遠しくなってきた。

他人様から見れば、ぼくもこのコブ白鳥のように頭を垂れているように見えることだろう。











こうして、疲れたときは意識して頭を上げたい。

本来の美しい姿は、背筋をピンと伸ばした姿がいちばん美しいはず。




この日のペアのコブ白鳥。異常なまでに接近戦で写すことが出来た。

ぼくがこんなに近づいているのに逃げようとしない。

野鳥の世界も、順調すぎて油断することがあるのだろうか。