黄砂の彼方へ

 






早いもので、今日で2月も終わり。



雪国の雪解けのように、一日一日と春に向かっているようです。



この頃の風物詩。黄砂の中に沈む落日を写しました。











視界は何となく霞んでいますが、


やわらかな日差しに心が動きました。














黄砂のカーテンが無ければ強烈な光芒も、
















とても大きく、優しそうな落日を映し出していました。



春はもうすぐそこにやって来ているようですね。






























父と娘










出張で大阪に行ってきました。

今年初めてのJR新幹線。

いつもながら思うこと。

山陰新幹線の開通が望まれます。









毎年この時期、リーガロイヤルホテルにおいて





キッチンメーカーさんのお得意様新春懇談会。

出席させていただくのも、もう20年を数えます。

ロイヤルホールでは600名ほどの参加者。

いつもながら、見上げて思うこと。

天井がすごく豪華。島根には無い会場です。


社長から、経営方針の発表、新商品の発表など。

非常に分かり易く、充実した懇談会。

明日への活力をいただきました。







この後は懇親会。





お隣の「光琳の間」へ移動。

この光琳の間も大きなホールです。

立席パーティースタイルで2千名の収容。




大変華やいだ雰囲気の中で、

今年もたくさんの経営者の方と懇親を深めました。




それにしても、

いつの間にか、経営幹部から社長就任された方。

いつの間にか、社長を退任して会長になられた方。

業界も少しずつ世代交代が進んでいるようでした。




世代交代と言えば、

みなさまご存知、一連のお家騒動。










< 父と娘 >








久美子を社長に選んだのは失敗だった

とまでも発言した、ちょっとアデランス風の父(会長)。



パーフォーマンスは残念、社員を巻き込むな

とまでも反論した長女(社長)。




皆様が株主だったら、どちらを応援されるのでしょうか。

どちらにしても、最近珍しいお家騒動ですね。















 

月に舞う





< 月に舞う >






今日の画像は、「月と遊ぶ白鳥」

イメージ通りの仕上がりとなりました。

たまには、ぼくも格好良く飛びたいと思わせる飛翔。

気持ち良さそうに舞っていました。

人間では真似のできない優雅な舞ですね。


























 

分数




< 分数 >





面白い分数の定義がありました。

それは、幸せの「分母」と「分子」



幸福を分数として捉えると、

分母=欲求、分子=所有・体験


つまり、幸福を高めるための答えは、

簡単な計算式がありました。

「分子=所有・体験を増やす」か、

「分母=欲求を小さくする」

分母=欲求を小さくすれば、

分子=所有・体験が少なくても幸福は得られます。

ということは、分子が「フィレステーキ」

分母が「千切りキャベツとレタス」でしょうか。












そう教えてくれたF氏に感謝。







ぼくも、これからも「質素」に生きていくことにします。

それも、幸せな一つの形。



幸せの分数を常に意識しながら、

人生の計算ミスだけは避けたいものですね。





















 

ひとりの時間





< ひとりの時間 >





偉人や天才の多くは、社交性に欠けるという人がいます。

その理由は、彼らが社交が苦手ではなく、

自分の能力をもっとも高めるのが、

「孤独」だと認識しているからだこそと

言う人もいます。




ぼくも、たまには携帯とパソコンをオフにして、

自分との対話の時間を設けなければいけないようですね。



もしかして、このアオサギは「偉鳥」ではなく、

「ブルーな日」と言ったところでしょうか。



































 

相続




二月も最後の一週間が始まりました。

とりわけ、二月は早いですね。

今週も頑張りましょう。






昨日は、中国地方でも春一番が吹いたと発表されました。

待ちに待った「春一番」といったところ。

その影響かどうかはわかりませんが、

今朝は、黄砂か花粉かはたまたPMか やや視界不良。




そんな春一番が吹いた昨日の日曜日は、

ご近所で突然のご不幸があり、終日お努め。

張場や葬儀の受付など、慣れないながらもお手伝い。

その合間には、「もし自分の番が来たら・・・」と、

ご近所の方と話題に花が咲きました。

この団地も開発されてから30年。

「親から子に、子から孫へと」

どこのお宅でも、永く繋ぎたいものですね。





< 相続 >






無邪気に遊ぶこの子を見てたら、ふとシュミレーション。

「もし、自分の番が来たら」

やはり、避けて通れないことですよね。



そこで、
親から無税でお金をもらう方法

ふと、この記事が頭に残っていました。











 

北へ





< 北へ >





米子の水鳥公園のコハクチョウが北帰を始めたとのニュース。

いよいよ始まったのかと、心なしか寂しい思いがする。

ぼくのいつものフィールドでは、まだその気配はない。

それどころか、顔中泥んこで餌を啄んでいる光景が。












老人「オイオイ!おまえ大丈夫か?」と笑えた。

白鳥「大丈夫だよ、目は見えているから」と言ったところか。

全身夕日を浴び、その姿はまさに「赤鳥」











老人「お前たち!もう帰るの?」

白鳥「まだ帰らんよ!ちょっこし食後の運動」



そんな他愛のない会話も、あとひと月ほどでしょうか。


ある日突然、何の前触れもなく帰るのでしょうね。






















 

ふわふわ








< ふわふわ >





氷点下に下がった土曜日の朝。

出社すると、ダイナミックなうろこ雲が綺麗でした。

走って来た軽トラは営業社員のS君。元気に出社です。

それにしても、指がちぎれるほど冷たいです。











ふわふわと浮かぶ雲。子供の頃から大好きな雲です。

このフワフワ感がたまりません。








そこで、

今日の画像は、その「フワフワ感」






「ふわふわ」&「とろとろ」感。


どれだけ美味しそうに写せるか挑戦です。


時どき、無性に食べてみたくなる「親子丼」


この「ふわふわ」と「とろとろ」感。ぼくは弱いですね。











もうちょっとでお昼。

画像を見てるだけでも誘惑されるのは自分だけでしょうか。



みなさまも「ふわふわ・とろとろ」で良い週末をお過ごしくださいね。












































 

実感






< 実感 >





今朝は、久しぶりに青空が拡がった出雲地方です。

ここから望む北山の山並み。

久し振りにカメラを向ける気になりました。


ところで、昨日が旧暦のお正月。この目出度い日、

株式市場では大変なことになりましたね。

日経平均株価が、実に15年ぶりの高値。

15年前と言えば、ぼくも若くバイタリティーがあった頃。

それから15年。これって「資産バブル」の到来?


普通に生活して何も株に関心のない「自分」

積極的に資産を増やそうとしている「あなた」

明らかに格差が広がっていることだけは理解できます。






昨日と今日、株価がどれだけ上がっても





わが家の生活は何も変わったことはありません。

変わったことをひとつ探せば、

哺乳瓶を両手で上手に持てるようになったことくらい。



怪しげな「資産バブル」の到来。

ほとんどの方が、実感が無いのが現実ではないでしょうか。























 

明日を生きる







< 明日を生きる >





自然界での野鳥が踏み出す一歩は、何も特別な光景ではない。
















それは、「只々、明日を生きるため」


と、教えてくれる光景がありました。






「明日を生きるため」


それに比べ、自分はどうでしょう。


少なくともぼくは、


家に帰れば温かくて美味しい料理が作ってあります。


毎晩、それを当たり前のように食べています。


とくに、一歩を踏み出さなくても明日はやってくる。


危機感も生命力も、この光景に比べれば情けないもの。




そんな有難い日々。


当たり前の幸せに、もっともっと感謝をしなければいけませんね。


そう気づかせてくれた、一羽のシロサギにも感謝。