欲求







< 欲求 need >

出張から帰ると真っ先にこの子の様子を伺いました。
ぐっすりと就寝中。のはずが口元は「チュパチュパ」
これだけはぼくにはどうしてあげようもありません。
人間の本能的な素直な欲求を見せてくれました。

大人になった今、
どんなに偉い人もどんなに成功した人も、
誰もがこんな時があったのでしょうね。







 

大阪中之島 morning glow








<大阪中之島 morining glow >

リーガロイヤルの朝の目覚めは7時前。
カーテンを開けると街並みが朝焼け。
川面も鏡を張ったかのように静かな朝です。



田舎者にはやはり高層ビルは驚きです。



ざっと数えても地上40階以上の高層マンション。
百メートルは超えそうですね。
市内ではこんなのが続々と建築中。

何といっても、
島根で一番の高層ビルは山陰合同銀行本店ビル。
その高さは地上14階建て、高さ75メートル。
せめて島根にもこんなビルがあってもいいと思うのですが。
窓の外には、朝焼けに輝く高層分譲マンションでした。









 

大阪中之島 Night View






< 中之島 Night View >

ここは大阪中之島のもう深夜のNight View。
眠らない都会の夜は魅惑的ですね。
ちょと歩けばもう北新地。
宿泊先のリーガロイヤルホテルの部屋から外を写しました。
向こうの橋はたしか堂島大橋。
毎年、大阪に招かれては街並みの変貌を写しとめています。



今夕は500名以上のゲストが招かれ懇談会と懇親のパーティー。
インフルエンザ菌との見えない闘いが続いています。
手洗いとうがいは必須。
外出しないようにもう寝なければ。
家に帰れば生後間もない乳児が寝ていますからね。













 

行けば分かるさ







< 道 >

若くして天国に旅立った兄の好きだったプロレスラーの名言。
歩きながら その一節が頭に浮かび声に出すことがある。
そんなときは きっと目先の方向に迷った時かもしれない。

そんな自分も 兄の寿命を遥かに通り越してしまった。
生かさせていただく今この時を 大切にしなければと思う。


人は歩みをとめたときに、
そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。あやぶむなかれ。
歩まずば道は無し。踏み出せばそのひと足が道となり、
そのひと足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。


「行けば分かるさ」
ファインダー越しの夕日がそう呼び掛けてくれた。








 

鶴の恩返し







< 鶴の恩返し >

いつものフィールドで見かけない野鳥がいました。
それも一羽だけで。
きみは誰?何処から来たの?


その姿からツルではないでしょうか。
コウノトリ・丹頂鶴でもなくマナヅル、ナベヅル?
警戒心が強くゆっくりと距離を置きました。


まさか「鶴の恩返し」ではないと思うのですが。
何か良いことが起こりそうな予感。





 

羽田空港のお土産





< Tokyo International Airport >

帰りの最終便を待つ間、歩き廻って探したスポット。
子供のように夢中で撮影していました。
「ブーン!・ブーン!」
飛行機が大好きな孫へのお土産はこのショット。

出雲空港と違いひっきりなしに行き交う飛行機。
見て喜んでくれると良いのですが。








 

ふたりのためのプレリュード






< Menu >グランドプリンス新高輪



宴の初めに総料理長から本日のコースの説明がありました。
二人のために捧げる一流シェフの渾身の料理の数々。

せっかくなのでそれぞれ撮影させていただきました。
一流の料理に恥じない撮影に挑戦です。
とはいってもカメラはちっちゃなコンデジ。
持ち合わせのセンス?と技術で向かって見ました。
メニューリストに沿って説明します。



〜Amuse bouche〜
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ふたりのためのプレリュード
エスカルゴとの説明、ということはカタツムリ


〜Homard et Fruits de mer marinee en salade au caviar〜
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オマール海老と海の幸のアンサンブル キャビア添え


〜Consomme de boeuf facon takanawa en croute Elysee〜
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高輪伝統のビーフコンソメスープ
パイ包み焼き エリーゼ宮殿風


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パイの上に穴を開けました。


〜Tilet de daurade aux Japonais a La vapeur et crabe deux sauce〜
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真鯛の和風蒸し タラバ蟹とハート飾り
関ヶ原たまり醤油特製ソースと
白ワイン風味のバターソースで


〜Sorbet a L orange desang〜
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ブラッドオレンジのシャーベット



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鏡割りの清酒千福の樽酒で


〜Aiguillette d entrecote de boeuf eurasperges vertes,sauce vin rouge〜
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神戸牛サーロイン肉のエギュイエット
彩りの野菜添え
赤ワインソース


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神戸牛のA5ランク
ふた口噛めば口の中で溶けてしまいました


〜Gateau de the aux Figuse,glase aux Fruits nouge〜
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紅茶と無花梨のガトー仕立て
赤い果実のアイスを添えて


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フォークでカットしたところ



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とまぁ〜!良くもこんな上品な料理が出て参りました。
どれもこれも口が腫れるような産まれて初めての味。
ありがたく感謝して戴きました。

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ここで三時間半の宴も華やかな内にお開きとなりました。



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700人のゲストが一斉にお立ち。
それぞれ国内外津々浦々にお帰りです。










 

佳日はグランドプリンスで





< 佳 日 >

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きょうは今年初めてのおめでたい佳日。
取引先のご子息の結婚披露宴にお招きいただきました。

ここは品川のグランドプリンスホテル新高輪のロビー。
時間つぶしにソファーに座りフロントをウォッチング。
多国籍のリッチなゲストがチェックアウトしていきます。
眺めているとやはり高級ホテルですね。
ぼくには普段使いは出来ません。
暫くして披露宴会場に向かいました。

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エントランスを出て向かいにある大宴会場「飛天」
この名前を聞くと思い出すこと。
芸能人やプロスポーツ選手の結婚披露宴。
テレビで見たことがあります。
残念ながら いつ誰だったか分かりません。
一生の内でも 今日来れたことは奇跡でしょうね。

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円を描くようにゆったりと降りて行くアプローチ。
絨毯もふわふわでゴージャスでした。
国内外のセレブ、世界のスター達も降りたのでしょう。
受付を終えてウエルカムドリンクで。


大勢のゲストの方と1時間ほど待ったのでしょうか。
入場のアナウンスがありました。

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初めて入るここが「飛天」の間。
田舎から出て来た者には刺激的でした。

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席次表に目は通すもののすごい数のテーブル。
係に探して貰い やっと席に着くことが出来ました。

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ゲスト全員が着席したのは40分後。
新郎新婦も人力車で入場され開演です。

最初は主賓の皆様のお祝いのスピーチ。
それぞれスピーチの合計タイムは55分でした。
その後、高級なシャンパンで乾杯となりました。

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新郎新婦のお許しもないので、
このくらいの画像でお許しください。
とてもゴージャスなお二人でした。

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大画面に映る幸せなお二方。
それを祝うかのような豪華なシャンデリア。
いつしか天井に魅了されてしました。

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開いたままの花火を見ているようでしたね。
アングル的に首が怠くなりました。

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お手洗いに行くのにもそれはそれは大変な距離。
失礼ながら二度も中座させていただきました。

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国内外からお祝いに駆け付けた豪華なゲストの顔ぶれ。
流石にご両家の企業は交際の幅が違います。
せめて英会話ができればとはいつものこと。
名刺を頂戴したい著名なCEOも沢山いらっしゃいました。

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新郎新婦からご両親への花束贈呈。
いよいよお開きの時間となりました。

新郎、新郎のお父様からのご挨拶。
それはそれはご苦労されたお父様のご挨拶。
そのお話が心に響き胸が熱くなりました。
お二人、ご両家のご多幸をお祈りしました。

せっかくなので、明日は料理の紹介をしますね。














 

睡眠障害



< 睡眠障害 >



寝るのが仕事ということなので一日の大半はスヤスヤ。
可愛い口を開けて寝ていたのでカメラを向けました。
ちょっとやそっとでは目が覚めません。



ところが起こしてしまいました。
「寝た子を起こす」とはこの事。
原因はオートフォーカス補助光の赤い光。
目が見えないにしても眩しかったようです。
それからはぎゃん泣き状態。
写すのをやめてお腹をさすってあげました。



ぼくの魔法にかかったようです。
そのあと周りからお叱りを受けました。

お辞めになった大臣さんはお金が原因で「睡眠障害」
この子の場合はカメ爺の「睡眠妨害」の原因でした。






 

いつもの場所から







< もう帰ろうよ >



めっきりその数が減ったコハクチョウの群れ。
それに引き替え 今も滞在中のマガンの集団。
せっかくの夕餉の最中だったでしょうか。
ぼくが脅かしてしまったようです。



「もう帰ろうよ!」といった慌て振り。
「百鳥百態」とでも言うのでしょうか。
知らない内に、
さっき「もう帰ったよ」となります。
そうなると春ももうすぐそこでしょうね。