コスモスの咲く頃

 自宅近くの坂道に、今年もコスモスが咲いていました。廻りの山からは、夏の名残のセミの鳴く声、どこからか風に乗ってただよう金木犀のほのかな匂い。





今年もまた、ラジオのリクエストで、山口百恵の「秋桜(コスモス)」がよく流れる頃になりました。
ついつい、ぼくも高音がでないまま、無理をして一緒に口ずさんでしまいます。そして、せっかくの曲が台無しになります。

いつ聴いても何歳になっても、ぐぐっとくる名曲ですね。


この道を

 この時季ぴったりの、地元の昔の原風景を思わせる光景が、

ここ斐川町は「荒神谷史跡公園」で見られます。この「稲はで」も年々、見ることが少なくなってきました。
とてものどかな里山の光景です。




その傍らの、

小さな小道。こんな未踏の小道を見る度に、この先何があるのだろうかと誘われ、ぼくはてくてく歩きたくなります。

 そして、こんな魅惑的な小道を見ると、思い浮かべるのは亡き兄が好きだった「アントニオ猪木の座右の銘」。
 

 【 この道を行けばどうなるものか、危ぶむことなかれ、危ぶめば道はなし
     
             踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる
                                                                                             迷わず行けよ 行けば分かるさ 】

だれもが、自分の人生という「道」をいろいろな思いで歩んでいます。大事なことは、迷った時の一歩を踏み出す勇気なのかもしれません。

ちなみにこの時は、「マムシ注意・スズメバチ注意!」が目に入り、ぼくはその一歩が踏み出せませんでした。

薄暮に浮かぶ白い顔

 日没もずいぶん早くなりました。そんな夕暮れ時、車を走らせていたら、

「おーっ、何だこりゃ」と思わせる光景がありました。



近づくに従い、ぼくがつぶやいた言葉は、

「おばば!こんなとこで、何しとん?」でした。それも三人のご婦人が椅子に座っていました。






そこで、お一方づつご紹介したいと思います。

いちばんのご高齢と思われるこのおばば。着ていらっしゃる洋服はモダンです。椅子からお尻がズレ落ち、「わたしぃ、もうだめですわ〜」てな感じでした。






真ん中の方は、

ちょっとメタボリックな、肝ったま母さんのようでした。ぼくのフィールドでも、時たまこんな感じの方を見かけることがあります。頼もしそうで、お三方の中ではいちばん若く見えました。






もう一人のおばばは、

「おーっ!」、なんか見たことがあるような?たしか・・・








この受け付け譲でした。洋服の柄と帽子で察しがつきました。こんなところにお住まいとは驚きました。
しかし、「こんなとこで、何しとん?」の疑問が残ります。





「案山子」だったら立たせておいた方がイイかもしれませんし、交通安全の啓発なら、道路の脇で「交通安全」の襷を掛けているはずです。結局のところ、意味不明ということで、「Tシャツアート展」の延長で、「田んぼのアート展」ということで結論づけました。

それにしても、薄暮に浮かぶ不気味な「白い顔」。夜になるともっと怖いでしょうね。

移り往く秋の景色

 いつものフィールドではここのところ、日に日に景色が変わってきました。

今か今かと収穫を待っていた稲穂が、目にも眩しく黄金色に広がっていました。近くの「出雲縁結び空港」から飛び立つ、機内からの眺めは素晴らしかったと思います。




先週は、

こんな感じで、ハーフ&ハーフの景色に変わりました。うれしくもあり、寂しくもある光景に変わります。



今週には、

すっきりと刈り取りが終わっていました。ぼくには、やはり何か物足りないように見えましたが、農家のみなさんに見えるこの光景は収穫の充実感ではないでしょうか。



ぼくが一番好きだったタイミングは、

目にもやさしい野菜の緑が混在した、まさにこの時のタイミングでした。ここは、電柱や家々も映り込まず、ダイナミックな奥行きが感じることが出来る、ぼくの大好きなフィールドです。もう一ヶ月もすれば、北の国からの使者がやってくるのでしょうか

足取り軽く

 
秋の空が広がる宍道湖の湖畔では、夏の名残の陽射しの下で、釣り人が釣り糸を垂れる光景が見られます。
見ているこちらも、のんびりとした気持ちになります。朝晩はヒンヤリ、日中は半袖で何とか過ごせる限界かもしれません。

そんな今日、ふと窓の外を見たら、配送係りの大和田君が商品を引き取りに来ている姿が見えました。事務所から出てトラックに向かう後ろ姿と足取りが、なんと哀愁を帯びていました。普段だったら、メチャ可愛らしく元気な足取りでトラックに乗り込む姿が見られます。何かあっただろうか。夏の疲れが出たのだろうか。

この光景を見て、人はうしろ姿や足取り、歩くスピード靴音などで、その日のこころと体の状態が表れるのかなあと、ぼくは思いました。そういう自分も、年々スピードや躍動感が鈍ってきて、廻りの人からどんな風に見られているかは分かりません。

やっぱり、この子たちのように足取り軽くが一番です。


今日は、大和田君の足取りで気づかせてもらいました。


それにしても、大和田君、何かあったのだろうか。

まさか、三度の飯より大好きだった魚釣りでも止めたのでしょうか?。ぼくの仕事は、みんなのうしろ姿を見て、微妙に心配をすることかもしれません。

変化することを楽しむ

 毎日、変わらないように見えるいつもの光景ですが、

映りこむ空の色、雲のかたち、稲穂の色づき具合や空気など、日々の変化を五感で感じることが出来ます。
そして、今日はどんな一日になるのだろうかと、この光景を見ながら想像したりもします。

そんなとき、天気が良い日に思い出す偉人の名言があります。

                    日々是好日ひびこれこうじつ

きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはありません。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはきょうの運命がひらけます。
日々、心新たに素直に謙虚に歩むなら、すなわち日々是好日、毎日が新鮮で輝いた一日となるのです。
お互い、新たな一日を力強く踏み出しましょう。(松下幸之助)

そんな名言を浮かべ、季節の変化を楽しみながら朝のスタートとなりますが、何故か天気の悪い日には、ぼくの脳裏にこの言葉が浮かんできません。だれもが、日々好天好日がベストのイメージがあるようです。

変化といえば、

配送係りの「山ピー」君、どうやら名前が変わったようです。




いつもの、

彼らの憩いのサロン。ポットの脇に何気にキープしてある「ボトル」ならぬ「カップ麺」。





日清「まろやか・欧風チーズカレーヌードル」。新商品でしょうか?美味しそうです。山ピーが買ってきてはここに置いてあるのを、以前にも見たことがあります。これならだれも手をつけることは出来ませんね。




注目は、

前は、「山ピー」ってサインしていましたが、今回は「山ペー」って書いてありました。
どうやら、自ら改名したようです。
今朝も、ぼくは「山ピー」おはよう!って挨拶したばっかりです。いつ食べるか注目です。



先ほど、

「山ピー」改め「山ペー」君、何処へやら出掛けて行きました。山ペー君は、いつも几帳面に積荷を整え、商品を大切に運んでくれるわが社の優秀な社員です。この車を見たら「山ペー!」って呼んであげてくださいね。彼もまた、何らか変化を楽しんでいるようです。

めちゃ元気な女の子

 気が付けば、9月も最後の一週間のはじまり、秋のお彼岸も明日で明けるようです。

「暑さ寒さも彼岸まで、」が、まさしくピッタリと当りました。今朝、会社から見える北山の空もすっかり秋めいてきました。いつものケータイのカメラでパッシャ。
気温も17.1℃と、半袖を着ていたら鳥肌が立ちました。日課の掃除も、一週間前は汗が噴出しましたが今日は爽やかでした。
気候も良くなりましたので、今週もシャキッと明るく元気で行きたいものです。


元気といえば先日、「神話博しまね」の会場で、とても明るく元気な女の子に出会いました。

このお二人さんでした。島ねっこのTシャツを着て、快くポーズを決めてくれました。「なんでこんな格好でと・・・」と思ったら、「おじさん!30分後、ステージでショーがありますから」って言うもので、それまでに映像館でスサノオの神話の上映を見ることにしました。





終わって外に出てみると、

二人はステージに上がり、島ねっこと踊っていました。そうです、このイベントの為に面接で合格したアルバイトの歌うお姉さん、踊るお姉さんでした。会場のちびっ子たちも一緒に踊っていました。






とても元気がありました。

右側のお嬢さんは、うちの娘と同級だったようで、学生時代、わが家に遊びに来たことがあるそうです。ボクには記憶がありませんでした。ステージでは、島ねっこが話すネコ語を通訳するお仕事でした。


ちなみに、今日のイベントステージでは、

石見神楽が上演されていました。ヤマタノオロチも素晴らしく迫力がありました。





この日は、躍動感あふれる石見神楽と、めちゃめちゃ明るく元気な二人のお嬢さんに、ぼくも元気をいただきました。


義父が作る新米

 また今年も義父が丹精込めて作った新米が届いた。

結婚して以来、ずっと米は買わずにいただいてきた。小さな田んぼで、義父は毎年美味しい米を作っていた。

秋の祭りの頃になると、およばれに行って新米をいただいたものだ。ぼくも結婚当時は、収穫のほんの少しだけ手伝ったことがあるが、何かと言い訳をして手伝わなくなった。それなのに、義父は快く毎年出来立ての新米を届けてくれた。

それがここ数年、もう田んぼはやめるといって弱音が出るようになった。高齢なのでそれも仕方ないと思う。

そう言いながら今日まで頑張ってきたが、今年限りでやめることを覚悟したらしい。ぼくにはその苦労はとても計り知れないが、義父の曲がった背中を見ていたら頭が下がるだけだ。昔の人は、家族や身内に美味しい米を食べさせたいとの一心で、一年の大半を費やし、精魂込めて頑張ってきたと思う。


今年も、
新米を食べさせてもらった。つややかで、口の中での感触が抜群の新米だった。





今が旬の、焼きたて秋刀魚と、これまたほくほくの肉じゃがと一緒に食べたら絶品の晩御飯になった。美味しかった。

義父が作る新米が、来年からは食べられなくなると思うと、とても残念だ。今まで何気に感謝が薄かったことに気づいた。大変な苦労をしながら美味しいお米をいろんな人に食べさせたいと思う気持ち、この思いは農業だけではなく、商売にも大いにつながるものだ。長い間、ほんとお疲れ様でした。 感謝。

みなさんの一票をお願いします

 Tシャツアート展、ぼくが気になったライバル達、出品作品を見てみましょうか。
年々、レベルアップしているようで、見る人それぞれの評価が多彩になりそうです。



題材も、写真のプリントは以前からありましたが、デザイン・手書きのイラストなどが多くなってきました。





ぼくも、公平に評価してみたら、ライバルが続々待機していました。


これらは、開催中の「神話博しまね」の売店で売ってあっても、おかしくないほどのデザインです。





その中でも、人前でも着て歩けそうなのが、

「キララのイルカ」。色使いがカラフルで、中々のデザインではないでしょうか。



可愛らしいTシャツでは、

「私の夢」




「虹の雨」





「2012 夏」



ペットの写真も毎回たくさんの出品があります。
面白いところでは、

ムンクの叫び、ならぬ「ワンコの叫び」。わんこにも猛暑だったことが伺えます。




以前からの会場で撮影されたもので、

「今日はボクも審査員」。これも面白いですね。ぼくのいつものフィールドで時たますれ違う、可愛いワンコです。



そこで、

神頼みならぬ、みなさまにお願い



ご来場の節は、どうかエントリー癲135」に一票を投じていただきますようお願いします。





会期は、23日(日)までの開催のはずです。秋の爽やかな風が吹く、斐川町 「荒神谷史跡公園」へ足を運んでみませんか。

Tシャツアート展が始まりました

 Tシャツアート展が今年も始まりました。毎年恒例になり、わが街、斐川町の秋の風物詩になっています。
今までの会場は、

宍道湖西岸「湖西美術館」。といっても刈り取りが終わった田んぼの周りでした。


今年は、

場所を変えて、荒神谷史跡公園で開催されていました。場所が変わるとまた新鮮なものです。


何処かなあと探していたら、博物館の南の西谷池の周りでした。

人影もなくチョッと寂しい雰囲気でしたが、まあゆっくり見れて良いかもしれません。




いつもの受付嬢が待っていました。


毎年のこと、だんだん歳を取ってこられたようです。体が傾いてきました。





いつものことですが、見方によっては無数の洗濯物が干してあるように見え、微笑ましい感じがします。




しかし、これが「Tシャツアート展」なのです。今回も出展数は700点以上と、年々増え続けているようです。



そんな中、撮影していると、

バキューン!っと目に飛び込んできたのはっ・・・右から二番目。





エントリー135は、ぼくの作品です。配送係の「池ちゃん」が出品展示をしてくれました。実行委員会の「池ちゃん!」ありがとう。まさか、自分の名前で出品してはいないと思いますが、彼を信じます。今年も来場者アンケートで、気に入った作品の番号を記入して、毎回人気投票されるようです。

今日は長くなりますので、次に続く・・・