東北応援視察旅行【3】

 牛タンの疑問を引きずりながら、塩釜水産物中卸市場を出発して向かった先は、

車で5分、マリンゲート塩釜でした。ここは、松島遊覧の遊覧船の出発地、お土産物店やレストランを併設した施設です。3.11ではご存知の通り、大津波の被害を受けたところです。




この夏にリニューアルされたばっかりで、1階部分しか見ていませんがとても綺麗な状態に復旧されたようです。震災当時の影像では、たいへん悲惨な状況が映し出されていた記憶があります。復旧に向けた関係者のみなさまのご努力が伺えました。



さて、

今日は、ここを起点に船で松島へ渡り、東松島を経由して石巻市内、そこから女川(おながわ)町、また石巻に引き返してから今夜の宿がある、南三陸町に入る道のりとなります。


ひとまず、

遊覧船に乗船となります。




この船のコースは、

芭蕉コース。あの松尾芭蕉が、小船で塩釜から松島に渡るとき通った島々を巡ります。まさに、芭蕉も感動した贅沢なコースです。



さっそく、窓際の座席に座ると見えるものと言えば、


カモメのお出迎えです。近くで見ると、ちょっと目がきつく怖そうです。それにしても人馴れしています。




芭蕉コースも楽しみですが、ぼくのお楽しみは、

松島遊覧のもうひとつの名物。カモメと触れ合う餌付け?餌やり?でしょうか。今日は何とか決定的な瞬間を撮影したくて、わくわくしてしまいました。




さあ、いよいよ出発です。


カモメの集団が船の後尾で、餌のおねだりが始まります。




餌やりがスタートします。

餌はカッパえびせん。塩味が好きなのでしょか、みんな注目して狙ってきます。






投げられたカッパえびせんが宙に舞うと、さすが野生です。







そして、決定的瞬間の撮影成功、

ナイスキャッチとなりました。誰もが童心に戻って楽しみました。


そういえば、ぼく達だけではありません。

修学旅行の学生さんや、





お嬢さんたちもみんな、手にはかっぱえびせんを持っていました。みんな笑顔がよかったですね。こころからリフレッシュできました。


しかし、こんなことばかりしている場合じゃありません。

なんといっても、ここは日本三景「松島」。芭蕉が感動した島々の風景がメインで、カモメは偶然の産物です。これじゃあ案内放送の方に申し訳ありません。




鐘島(かねじま)





自然が創りあげた奇岩もたくさん見られました。その形によって、仁王島、兜島、夫婦島、変わったところでは材木島が印象に残りました。いずれにしても、この二百数十の島々が、昨年の大津波を和らげたことは、当時の報道で知りました。




ここに大津波が襲ったとは思えないくらい、穏やかな水面と風光明媚な名勝でした。




いよいよ、

松島のシンボル、五大堂が見えて来ましたので、ここで下船となります。



東北応援視察旅行【2】

 アイリスオーヤマ角田工場の視察が終わり、一路、仙台市内の今夜の宿に向かいました。
杜の都仙台といえば、

東北屈指の繁華街がある「国分町」。大震災以降、他県からの復興の方々で、国内でも一番にぎやかな繁華街でしょうか。この夜も大変なにぎやかさでした。ぼく達も早速、飲食の方で応援しました。



ここでもう一泊でもしたいような気持ちを抑え、迎えた翌朝は、

塩釜水産物中卸市場へ直行しました。いきなりこんな画像ですみません。





世界4大漁場と名高い三陸沖の種類豊富な魚介類が367店の店舗に集まっているようです。
まさにここは、魚のワンダーランドですね。



午前8時を過ぎると、専門業者の仕入れが落ち着くので、業者に混じって一匹からでも買えるようです。




あちらこちらで、


さばいていたのは、メバチマグロでしょうか。サービスがいい店では試食が出来ました。どんぶりに炊き立てのご飯を入れて歩けば、海鮮どんぶりが味わえるでしょうがそんな図々しい人は見かけませんでした。




鯨の刺身をいただいたお店では、


とっくに捕鯨禁止になった、幻のシロナガスクジラのひげが飾って(置いて)ありました。
説明を見ると、人類が始まって以来、最大の大きな生き物がシロナガスクジラのようです。何があっても捕獲したらいけないそうです。



ほかにも珍しいものが、


こんなものも置いてありました。


ぼくが呼び止められたのは、

たこ専門店。威勢がよいおばちゃんの掛け声でした。




それにしても、

美味しそうですが、こんなの買って帰れません。クール便で送るほどの物でもないし・・・地元にもあるし・・・。



そんな独り言をいってたら、

お嬢さんたちも何かじっと見つめていました。


何か欲しそうに見えたのでしょうか、

店員のお兄ちゃんが、試食をみんなに差し出しました。





お嬢ちゃんも、とても嬉しそうに食べていました。その後、目出度く御買上げとなりました。しかし、ぼくは試食だけで、この場から逃げれませんでした。見かねたおばちゃんが冷蔵庫から出してきたのは、仙台名物「塩牛タン」。どうせお土産もいることだし、ぼくも目出度く、クール便での直送となりました。




外に出てからぼくが思ったことは、たこ専門店で「牛タン」?・・・水産物中卸市場で「肉」?・・・
このお買い物には、旅の間、ずーっと疑問が残りました。まあ、東北応援ツアーです。なんでもよいのかもしれません。この後は、近くの塩釜マリンゲートから遊覧船で日本三景「松島」へ向かいます。

東北応援視察旅行【1】

 
出張初日、乗換え時間の合間には、1914年創設時の姿に復元された東京駅丸の内駅舎を見学しました。
丸の内の近代的なビル群に囲まれて、赤レンガ造りのレトロな駅舎です。カメラに収める人も多く、オープニングセレモニーの会場準備も進められていました。

しばらく見学したあとは、やまびこ57号に乗り向かった先は、杜の都仙台へ。

仙台駅からバスに揺られ一時間半、到着したのはこの日メインの視察先「アイリスオーヤマ角田(かくだ)工場」でした。福島県の県境に程近く、周りは山々に囲まれた静かな場所にある大きな工場でした。





受付から案内され、

ひとまず、会議室で会社概要を影像でご紹介されました。設立は1971年、ということは41年前。ぼくが、この会社の名前を知ったのは何時頃からだっただろうか?なんて考えながらビデオを見ていました。
ここで分かったことは、アイリスオーヤマの強みは、【グローバル業態メーカーベンダーシステム】
早い話、アイリスオーヤマはメーカー機能と問屋機能を併せ持つ独自の「メーカーベンダー」という業態を作り上げたことのようです。説明によると、商品を小売店に届けるだけではなく、小売店の売り場をコンサルティングしながら魅力的な売り場作りや販売促進のサポートをするようです。


この意味は、次に案内されたショールームで分かりました。

ここに入った途端、ホームセンターの売り場そのものでした。





これも買ったことがあるような。




物凄い商品アイテムでした。ここでは収納用品、ペット用品、ガーデニング用品、生活用品の取扱全商品が見れるようになっていました。もちろん、東日本大震災後は生活者が賢く節電する「スマートライフ」という考え方を提案してLED照明事業を一躍、国内トップシェアに押し上げたLED照明のコーナーも目を引きました。


これ以外では家電事業、中でもヘルス事業で、

下段の「とうもろこしのひげ茶」、試飲させてもらいましたが香ばしく美味しかったです。こんど見つけたら買おうと思いました。



撮影許可もここまで、日曜日の朝のTV「がっちりマンデー!」で以前見たことがある、プラスチックの衣装ケースを全自動ロボットで組み立てる工場内、国内最大級の保管能力を誇る、全自動搬送ロボットなどの物流倉庫内は撮影禁止でした。

ここで感心したのは、働いている社員の方々のご挨拶。すれ違うたびに、「いらっしゃいませ!こんにちわ!」、繁盛している居酒屋並みの明るく元気な挨拶でした。わが社の工場とは〇とスッポンでした。反省です。



仙台発、世界企業に成長を為し遂げた「アイリスオーヤマ」。

ベガルタ仙台や東北楽天ゴールデンイーグルスのオフィシャルスポンサーとして、地元へのスポーツ振興にも貢献しています。




もちろん、

社員のスポーツも盛んなようで、有力なスポーツ社員さんもたくさんいらっしゃるようです。
「永遠に存続する企業、健全な成長を続けることにより社会貢献し、働く社員にとって良い会社を目指し、会社が良くなると社員が良くなり、社員が良くなると会社も良くなる、」この企業理念に感動した今日の視察でした。





一日遅れで

 みなさまおはようございます。

今朝の出雲地方は、8時現在の気温が16.5℃と少し肌寒く、長袖がちょうど良い気温です。いつもの北山も雲はありますが、これから天気が良くなりそうです。

 昨日は、台風17号の影響で、東北出張から一日遅れで帰ってきました。早朝の羽田空港は帰れなかった人、出発を待つ人で、大変な混雑でした。こんなのどかな風景を毎日見ているぼくは、どうも人ごみは苦手です。

そんな今朝も、いつもの光景を見ていたら目線の先に、



朝日にコスモスが輝いていました。まさに、十月の空とコスモス、とても綺麗でした。






お隣のマンションも順調に工事が進んでいるようです。これから少しずつ近隣の風景も変わりそうです。十月も、今朝の光景のように爽やかに行きたいものです。

今週のダイアリーは、東北出張の膨大な写真を整理して、少しずつご紹介したいと思います。



コスモスの咲く頃

 自宅近くの坂道に、今年もコスモスが咲いていました。廻りの山からは、夏の名残のセミの鳴く声、どこからか風に乗ってただよう金木犀のほのかな匂い。





今年もまた、ラジオのリクエストで、山口百恵の「秋桜(コスモス)」がよく流れる頃になりました。
ついつい、ぼくも高音がでないまま、無理をして一緒に口ずさんでしまいます。そして、せっかくの曲が台無しになります。

いつ聴いても何歳になっても、ぐぐっとくる名曲ですね。


この道を

 この時季ぴったりの、地元の昔の原風景を思わせる光景が、

ここ斐川町は「荒神谷史跡公園」で見られます。この「稲はで」も年々、見ることが少なくなってきました。
とてものどかな里山の光景です。




その傍らの、

小さな小道。こんな未踏の小道を見る度に、この先何があるのだろうかと誘われ、ぼくはてくてく歩きたくなります。

 そして、こんな魅惑的な小道を見ると、思い浮かべるのは亡き兄が好きだった「アントニオ猪木の座右の銘」。
 

 【 この道を行けばどうなるものか、危ぶむことなかれ、危ぶめば道はなし
     
             踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる
                                                                                             迷わず行けよ 行けば分かるさ 】

だれもが、自分の人生という「道」をいろいろな思いで歩んでいます。大事なことは、迷った時の一歩を踏み出す勇気なのかもしれません。

ちなみにこの時は、「マムシ注意・スズメバチ注意!」が目に入り、ぼくはその一歩が踏み出せませんでした。

薄暮に浮かぶ白い顔

 日没もずいぶん早くなりました。そんな夕暮れ時、車を走らせていたら、

「おーっ、何だこりゃ」と思わせる光景がありました。



近づくに従い、ぼくがつぶやいた言葉は、

「おばば!こんなとこで、何しとん?」でした。それも三人のご婦人が椅子に座っていました。






そこで、お一方づつご紹介したいと思います。

いちばんのご高齢と思われるこのおばば。着ていらっしゃる洋服はモダンです。椅子からお尻がズレ落ち、「わたしぃ、もうだめですわ〜」てな感じでした。






真ん中の方は、

ちょっとメタボリックな、肝ったま母さんのようでした。ぼくのフィールドでも、時たまこんな感じの方を見かけることがあります。頼もしそうで、お三方の中ではいちばん若く見えました。






もう一人のおばばは、

「おーっ!」、なんか見たことがあるような?たしか・・・








この受け付け譲でした。洋服の柄と帽子で察しがつきました。こんなところにお住まいとは驚きました。
しかし、「こんなとこで、何しとん?」の疑問が残ります。





「案山子」だったら立たせておいた方がイイかもしれませんし、交通安全の啓発なら、道路の脇で「交通安全」の襷を掛けているはずです。結局のところ、意味不明ということで、「Tシャツアート展」の延長で、「田んぼのアート展」ということで結論づけました。

それにしても、薄暮に浮かぶ不気味な「白い顔」。夜になるともっと怖いでしょうね。

移り往く秋の景色

 いつものフィールドではここのところ、日に日に景色が変わってきました。

今か今かと収穫を待っていた稲穂が、目にも眩しく黄金色に広がっていました。近くの「出雲縁結び空港」から飛び立つ、機内からの眺めは素晴らしかったと思います。




先週は、

こんな感じで、ハーフ&ハーフの景色に変わりました。うれしくもあり、寂しくもある光景に変わります。



今週には、

すっきりと刈り取りが終わっていました。ぼくには、やはり何か物足りないように見えましたが、農家のみなさんに見えるこの光景は収穫の充実感ではないでしょうか。



ぼくが一番好きだったタイミングは、

目にもやさしい野菜の緑が混在した、まさにこの時のタイミングでした。ここは、電柱や家々も映り込まず、ダイナミックな奥行きが感じることが出来る、ぼくの大好きなフィールドです。もう一ヶ月もすれば、北の国からの使者がやってくるのでしょうか

足取り軽く

 
秋の空が広がる宍道湖の湖畔では、夏の名残の陽射しの下で、釣り人が釣り糸を垂れる光景が見られます。
見ているこちらも、のんびりとした気持ちになります。朝晩はヒンヤリ、日中は半袖で何とか過ごせる限界かもしれません。

そんな今日、ふと窓の外を見たら、配送係りの大和田君が商品を引き取りに来ている姿が見えました。事務所から出てトラックに向かう後ろ姿と足取りが、なんと哀愁を帯びていました。普段だったら、メチャ可愛らしく元気な足取りでトラックに乗り込む姿が見られます。何かあっただろうか。夏の疲れが出たのだろうか。

この光景を見て、人はうしろ姿や足取り、歩くスピード靴音などで、その日のこころと体の状態が表れるのかなあと、ぼくは思いました。そういう自分も、年々スピードや躍動感が鈍ってきて、廻りの人からどんな風に見られているかは分かりません。

やっぱり、この子たちのように足取り軽くが一番です。


今日は、大和田君の足取りで気づかせてもらいました。


それにしても、大和田君、何かあったのだろうか。

まさか、三度の飯より大好きだった魚釣りでも止めたのでしょうか?。ぼくの仕事は、みんなのうしろ姿を見て、微妙に心配をすることかもしれません。

変化することを楽しむ

 毎日、変わらないように見えるいつもの光景ですが、

映りこむ空の色、雲のかたち、稲穂の色づき具合や空気など、日々の変化を五感で感じることが出来ます。
そして、今日はどんな一日になるのだろうかと、この光景を見ながら想像したりもします。

そんなとき、天気が良い日に思い出す偉人の名言があります。

                    日々是好日ひびこれこうじつ

きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはありません。
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはきょうの運命がひらけます。
日々、心新たに素直に謙虚に歩むなら、すなわち日々是好日、毎日が新鮮で輝いた一日となるのです。
お互い、新たな一日を力強く踏み出しましょう。(松下幸之助)

そんな名言を浮かべ、季節の変化を楽しみながら朝のスタートとなりますが、何故か天気の悪い日には、ぼくの脳裏にこの言葉が浮かんできません。だれもが、日々好天好日がベストのイメージがあるようです。

変化といえば、

配送係りの「山ピー」君、どうやら名前が変わったようです。




いつもの、

彼らの憩いのサロン。ポットの脇に何気にキープしてある「ボトル」ならぬ「カップ麺」。





日清「まろやか・欧風チーズカレーヌードル」。新商品でしょうか?美味しそうです。山ピーが買ってきてはここに置いてあるのを、以前にも見たことがあります。これならだれも手をつけることは出来ませんね。




注目は、

前は、「山ピー」ってサインしていましたが、今回は「山ペー」って書いてありました。
どうやら、自ら改名したようです。
今朝も、ぼくは「山ピー」おはよう!って挨拶したばっかりです。いつ食べるか注目です。



先ほど、

「山ピー」改め「山ペー」君、何処へやら出掛けて行きました。山ペー君は、いつも几帳面に積荷を整え、商品を大切に運んでくれるわが社の優秀な社員です。この車を見たら「山ペー!」って呼んであげてくださいね。彼もまた、何らか変化を楽しんでいるようです。