幸せの香り

 


見る見るうちに 辺りが急に暗くなって驚かされる秋の夕暮れ。

リスナーからのリクエスト曲、加山雄三の「君といつまでも」がポケットラジオから流れて来た。まさにタイミング良過ぎ。


♪ ふたりを夕やみが つつむ この窓辺に
  あしたも すばらしい しあわせがくるだろう
  君のひとみは 星とかがやき
  恋する この胸は 炎と燃えている
  大空そめてゆく 夕陽いろあせても
  ふたりの心は 変わらないいつまでも・・・♪



調子良く歌っていたら、どこからかキンモクセイの匂いが風に乗ってやってきた散歩道。
何とも言えないやさしく甘い香り。それは、自分にとって説明し難い「幸せを感じる」匂いでした。

もしかして田舎育ちのぼくにとっては、子供の頃から慣れ親しんだ匂いかも知れません。そんなDNAに共鳴し郷愁を誘う「キンモクセイの花の香り」。

小さな頃、汲み取り式のトイレが当たり前の昭和の時代。農家ではトイレの近くにキンモクセイを植える家庭が多かった。
「トイレの香り=キンモクセイ」とした、エステー化学のイメージも懐かしさなのでしょうか。

この匂い、だれが何といっても昭和の時代、暖かい家庭を思い出させる僕にとっては「幸せを感じる香り」。


みなさんは、幸せを感じるときは どんな時でしょうか。
















ゴールに向かって




 雲ひとつない青空で始まった月曜日の出雲地方。
朝7時の気温8.5℃、シャキッとした気持ちの良い空気の中、一週間が始まりました。



そして、十月も残すところあと四日、会社も決算の締め切りが迫ってきました。
マラソンで例えると42キロ地点も過ぎたころ、最後の力を振り絞って走り抜きます。

有難いことに、今月から来月にかけて友引、大安と、建築の吉日は上棟が重なります。
いつもになく、忙しくあわただしい年の瀬に向かっていきそうです。





























青空に誘われて

 


一週間ぶりでしょうか、穏やかに晴れた日曜日。
この日差しに誘われて、久し振りにウォーキングに出掛けました。



湖面に映る青空と白い雲を強調して撮影、さっそく休憩です。










このあと



マガンの集団を見つけて、ひとまず小休憩。












それにしても、初飛来から一ヶ月くらいでしょうか、大変な集団になっていました。
僕のフィールドも、賑やかな光景に変わっていました。











おっと



これも、緑と青空とぽっかり浮かぶ白い雲。ここでも立ち止まって、またまた小休憩。
ぼくのウォーキングは、歩くと言うより撮影のために歩くと言った方が正解のようです。


久し振りに青空の下で、とほとほ歩き廻りました。















一人ぼっちがいい時も

 

 相棒のカメラも、時には瞬間を捉えてくれる。
おやおや、どうしたのかと思うと




ああ、やっぱり種類が違うから馴染めないんだと思った。










しかし、




白君も青君も、一緒に佇んでいるではないですか。人間で例えるなら、国は違っても人間は人間。











単なる、一人ぼっちが好きなだけなのでしょうね。

思わず、自分に重ねて見てしまいました。僕は、小さい頃からこんなのでした。















もしもこんなのが家にあったなら

 



 今日は、「雨のち曇りのち晴れ」とはいかず、「雨・雨・雨」の出雲地方。
とは言っても、沖縄から九州、中国、四国にかけても強い雨だったようです。

 
 いずれ台風からの影響でしょうが、しばらく大雨に警戒のようです。

 そこで、今日は湿った話題はやめて、スカッと青空。
 そして、スケールの大きな僕の願望をご紹介します。







話は、先日訪れた「とっとり花回廊」。
撮影しながら思いつくまま、夢のような願望です。

それは、「こんなのが家の庭にあったなら・・・」です。








一つ目のイメージは



家の庭で自由気ままにウォーキング。走れる人はランニングコースでしょうか。
その日の気分でいろんなコースが選べそうです。しかも、緑と花だらけ。











二つ目のイメージは



ミニゴルフコース。ショートアイアンやパターの練習ができそう。カート道も変化に富んでいます。








三つ目のイメージは



庭の片隅にこんな花壇。社内のみんなを呼んで、バーベキューのスペースでしょうか。
天気がいい日は、ベンチに座って気持ち良く読書でも。雨が降ったら奥のドームに移動。












四つ目のイメージは



冬場でも、Tシャツ短パンで過ごせそう。
ここはいつも南国の楽園、フラワードームならぬ、自称「スパイダーマンドーム」。









そんなこんなで



色々なイメージを膨らませ、フラワードームを後にしました。










ことの詰まりは



ここは、四季折々にいろんな花が咲き乱れる、日本有数の花の楽園。
もちろん、一年を通して維持管理が大変です。
こんな巨大な庭があったら、毎日とほとほと、歩き疲れて家に戻ることになりそうです。

そんなイメージだけが先行した、歩くことより食欲旺盛なメタボオヤジの夢でした。



























樹の下で

 



秋も深まるこの頃、待ち遠しいのはやはり紅葉。




今までの経験値で、ある程度の撮影場所は抑えている。








それよりも、四季を通じて



仕事柄、樹木の近くにいるといちばん心が落ち着くし、四季折々に楽しませてもらっている。


そして、一日の寒暖の差が激しくなると、体は辛くなるが日一日と紅葉が進む。
今年の紅葉はゆっくりでしょうか。










それよりも



ことしの場合、次々に発生する台風の接近が気掛かり。
台風による強風で、紅葉までの落葉も惜しまれるがそれどころではない。


大規模な土砂災害を引き起こし、伊豆大島に大変な犠牲者をもたらした台風26号の被害から一週間。


今週末、ゆっくりと忍び寄る、ふたつの台風による被害が出ないことを願うばかり。












花に例えて思うこと





 

 世の中、目立ってなんぼの世界もある。しかし、僕には小さいころから苦手な領域。
 とは言っても、やることなすこと地味で目立たない領域が好きなわけではない。

 それは、どちらと言えばさりげなく、しっとりと、みんなの中で少しだけ目立つ領域が得意だった。


 そのことは、この歳になっても撮影という領域で気づかされることもある。


特に、花の撮影で良く分かること。代表的な例を紹介してみましょう。

それは、季節の花。



もう、とにかくインパクトあり過ぎ、どれもこれも目立ち過ぎて自分には好きになれない。
全体を捉えて、ひとつのデザインとして見ればそれもありかと思うが、やはり苦手。













花の撮影では、その花の特徴を素早く見抜き、どこをどう切り取るかでその人のセンスが決まる。

しかしこの場合、




どこを切り取っても










やっぱり、インパクトが強過ぎのように感じる。目立ちたがり屋、ショッキングピンクの存在なのだろうか。








妥協しても



この程度でしょうか。
身の回りでも、目立ちたがり屋が多い集団の環境の中では自分自身、永く居られない。











もう少し妥協しても



この位まででしょうか。
結局、こういった花が中心になってしまいます。
それもこれも自分の好み、性格なのでしょう。











その代表的なものでは、



さりげなくしっとりと、みんなのなかで少しだけ目立って、
こんな環境が好きです。



そう見れば、会社もめちゃめちゃ目立つ社員は居ません。
さりげなく、しっとりと、優しく、良く気が付いて、とても思いやりがあって、
そんな人財しか見当たりません。


良く考えると、
僕の居心地の良い環境に、みんながすごく気を使ってくれていることが分かります。

時に、頭が替わればみんなの環境が良くなると思うと・・・まことに恐縮です。











休日の出雲大社

 




 日曜日の出雲大社は、この頃どんな感じなのだろうと思いながら参拝しました。


 普段、平日の夕方にかけてお参りすることが多い僕にとって、目を疑う光景が待っていました。




特にお祭りやイベントも無い、日曜日の出雲大社です。




ご本殿の前です。参拝にも行列ですが、お守りお札を買い求める長蛇の列。これには驚きでした。







もとより



拝殿前も御覧の通り、正月三が日のような光景です。












正面玄関、勢溜りも大変な参拝客の姿がありました。
参拝のみなさんも、ちょっと前の夏の装いから秋冬の装いに変わりました。








振り向くと



ご縁横丁や神門通りも、原宿通りとはいかないものの大変な人通りでした。








そこで、ここはどんなだろうと



映画「RAILWAYS」の舞台。ばたでん「出雲大社前駅」ご存知、国の登録有形文化財です。

ここは、閑散としているのかと思いきや沢山の待合の乗客、ここも、目を疑う光景でした。








そこで、ここの撮影は当然












西洋建築の駅舎の天井吹き抜け部分です。唯一、人が映らない撮影でした。







ちょっと雰囲気を出して




ばたでんに乗ろうとしている乗客。













改札口から身を乗り出して写してみました。







そして、



乗客を乗せて、ゆっくりと出発して行きました。のんびりとした情景です。









その後も



次の電車を待つ人の姿。ばたでんも、遷宮効果のご利益を受けているようでした。







帰り道



もう夕方になろうとしているのに、参拝客の姿が絶えることはありません。
まだまだ、平成の大遷宮効果が持続しているようでした。


時に、旧暦10月10日、11月12日は神迎へ神事・神迎祭。
更に、旧暦10月11・15日・17日、来月11月13・17日・19日は神在祭と、
全国の神々が出雲に集う、神在月本番を迎えようとしています。
今年は、大遷宮の効果も相まって、大変な神在月になりそうですね。

日曜日の夕方を迎えようとしている、出雲大社勢溜り前からお届けしました。


































意味も無く

 




 色々な場面で、意味も無くシャッターを切ることがあります。
この日も、「写して・写して!」って、何故か訴えてきたので無意識のまま




確かこれは・・・










確かこれは・・・















HALLO WEEN・・・ 「あーぁ、ハロウィン」。 
やっと言葉が出てきました。














しかし、これって何の意味なのだろうか。
お嬢ちゃんが仮想して歩いていました。

しかし、この仮想って、いったい何なんだろう。


意味も分からないままファインダーを覗いている自分、
意味も無くシャッターを切っている自分。

お嬢ちゃんには、意味不明な怪しいおじさんに見えたことでしょうね。

























サルビアに浮かぶ大山






  昨日に引き続いて、100万本のサルビアが咲く丘です。




よく見ると、右の方にチラッと見えるもの。













ここは鳥取県、秀峰大山が目の前です。初冠雪でもしていたら最高なのですが。













こんな日は、この場所がいちばんの人気スポットとなります。
何かのんびりゆったりした秋の一日、ファミリーもこの景色を満喫しているよう。
とても良い情景でした。
























しかし、どこを見渡しても人の姿が映りこんでしまいます。










何とかしゃがみこんで



こんな感じで風景写真になりました。

























それでもここは人物が入った方が良さそうなので、娘さんにモデルをお願いしてみました。
















本人に掲載が分かれば、この画像も即刻削除の運命かもしれません。





ともあれ、今日の100万本のサルビアの花。
またとない青空の下、刺激的な色の世界を演出していました。






撮影も終わる頃には、すでに陽も傾きフラワードームと大山のコラボレーションとなりました。
紅葉が始まると、まったく違う情景に変わるのでしょう。

秋の一日、ぼくにとっても、またとない佳日になりました。