神迎え

 

 全国から神々が集う、ここ出雲地方は昨日が旧暦10月10日。この日は神迎えの日でした。
夜の訪れとともに、稲佐の浜では厳かに神迎え神事が執り行われたようです。

まさしく、神在月本番となりました。これから八百万の神々が一週間ほど滞在され、大国主命を議長に、向こう一年の縁結びや農業などのことを話し合われるようです。



それにしても、八百万の神様の中には、

ちょっと遅刻して、後から船で来られたり、





今のことだから、遠方からはJALでひとっ飛びの神様もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここ一週間、ここ出雲地方は「神々in出雲サミット」の開催で、一年を通していちばん神々をまじかに感じられる頃かもしれません。










池田君にどうしても頼まれて

 

 昨晩は、配送部の「池ちゃん」にどうしても!って頼まれていた勉強会に参加しました。

勉強会の名前は「出雲神話・斐川塾」。主催は「出雲・宍道湖ツーリズムの会」でした。
どうやら、池ちゃんはこの会の有力メンバーのようです。いろんなところに顔を出しているようです。
それにしても、強引、執拗な参加要請でした。



今夜は、第六回講座「古代・出雲大社本殿の復元〜高層神殿は実在した〜」です。

講師の先生は、勝山里美(大林組CSR室 副本部長)さんでした。一目見て、ぼくはドキッとしました。
それは、ぼくの姉と瓜二つ、都合により比較影像は掲載できませんがソックリさんでした。




それはさておいて、

スクリーンに映し出されている古代出雲大社の高層神殿のCG影像は、日本を代表するゼネコンの大林組と、歴史の専門家の先生が協力して出来た仮想神殿です。もちろんその当時、技術的に何とか出来たであろう完成予想です。それを、大林組が実際の縮小サイズで建て方の実証実験した話しに興味がありました。



しかし、この高層神殿を支えた柱の建て方は、ぼくにとっても実証検分でもありました。

二年前、ぼくは文献を元に 1/150スケールで模型を作っていたからです。大林の施工想定と、ぼくの予想はドンピシャッと合致していました。それもそのはず、ぼくが研究した文献は大林と専門の先生とが監修した本でした。

興味があったのは「工程と予算」。
まず工程では、木材の調達で二年、木材加工、建て方、屋根葺き、足場解体までで6年の工程表でした。
また、のべ所要人員は大工32,300人、とび職11,000人、土木作業員67,000人、屋根葺き職人3,800人、現場管理12,800人、何と総数126,700人工の見積です。

もっとも気になる工事費の見積書は、仮設費、建築工事、屋根工事、金輪(金属)工事、諸経費も計上して、なんと12,166,000,000円(税別)。ということは、121億6千6百万円プラス消費税608,300,000円、ハンパではないですね。
とても具体的な話でした。


そして、講演も終わりに近づくと、古代の話しから一変、「宇宙エレベーター構想」の話しでした。これも、設計構想はもちろん、施工方法ともイメージが出来ていて、実際やる気になれば2050年に完成するそうです。
一回に乗れる定員500人、工事費は10兆数千億円(税別)。ぼくの孫の代には、金さえあれば何でも出来る時代になるようです。

今夜は、古代の話と未来の話。どちらもスケールが大きい話しで勉強になりました。
「池ちゃん!」今宵は強引に誘ってくれてありがとう。







積み重ね

 

 毎月、二十日が過ぎたこの頃は、請求書の作成に追われどの会社でも担当者は大変だと思う。
ここのところぼくの会社でも、事務員のTさんが夜遅くまでパソコンとにらめっこする姿、プリンターが慌しく打ち出す音がぼくの部屋まで聞こえてくる。この作業がないと何処の会社も成り立っていかない。

 この姿や音は、今も昔もずっと繰り返されている。ほんとうに担当者は大変だ。伝票も手書きの時代には、ぼくにでも枚数を確認したり、電卓で合計を集計することくらいは手伝うことができた。しかし、今は電算化。何をどうやっているのかまったく分からない。そして、何ら手伝うすべはない。ましてや、本人は集中しているので声を掛けるのはご法度、退社する時に「ご苦労様!」が関の山だ。

 しかし、今日は特別な日、ぼくは恐る恐る声を掛けた。「Tさん!一周年パーティーしてあげないといけないね」って声を掛けてしまった。ニコッと彼女は微笑んでくれた。去年の今日が彼女の入社日だった。

 ここまでなるまでに、先輩からの指導は当然あったと思うが、一人もくもくとパソコンに向かう姿は、もう立派な一人前に見えた。

一人一人の成長が見れるのは経営者冥利につきる。彼女に限らず、みんな遅くまで良くやってくれる。嬉しいものだ。

そしてついつい、月刊PHP誌「12月号」の記事に重ね合わせてしまった。一周年パーティーなんて出来っこないので、この記事をプレゼントしたい。


                     積み重ね

 
 今年一年もまた、振り返ってみると、あっという間だった。その日その日をそれなりに忙しく懸命に過ごしてはきたけれど、結局、何をしていたのか。特にこれといったことも成しえず、目の前の雑事に取り紛(まぎ)れて過ぎてしまった。そんな思いがつのる。
 
 しかしそれでも、よきにつけ悪(あ)しきにつけ、さまざまな出来事に出逢い、経験、体験を重ねてきた。それらはみな、自身のものの見方・考え方、あるいは無意識の振る舞いや言動といったものにも、どこかで影響を与え、心に豊かさや広がりをもたらしているはずである。

 今はあまり成長したように思われないかもしれないが、こうして一年、一年をくり返しつつ、十年、二十年、三十年と経(た)てば、いつの間にか自らが大きく変化していることに気がつくであろう。

 日々の小さな出来事や経験の積み重ねが、今の自分をつくっている。自信をもっていい。一年前の自分とは決して同じではないのだから。


 
 ぼくも入社して35年、それにしてもこの間、劇的に変化してしまった。ぼくのようにならないで程ほどでいいと思う。






やっぱりこの色

 


 この頃、長年撮りとめた膨大な画像を整理していると、何故か好みの色の傾向が分かった。

そうしたぼくの色の傾向とは、R(赤(Red))、G(緑(Green))、B(青(Blue))と言わずと知れた色の三原色。
「R」の代表といえば、

出雲平野の向こうに沈む夕日の赤(フェラーリの赤)、ある時はオレンジ(ジャイアンツカラー)。どちらも好きで
この時ばかりは、気分はとてもハイテンションになります。



「G」の代表は、

仕事柄、親しみのある木々の緑が写り込む光景。心が安らぐのか、緑のある光景もたくさんストックがあります。



そして、一番多いのは「B」、

青空をバックにしたものが、やたらと多いのが分かりました。ぼくにとって、心のビタミンカラーのようです。そんなことを考えていたら、「色」によって凄く心理状態に影響することがわかります。


ちなみに、ぼくに限らず誰もが心穏やかに日々過ごしたいものです。それが、たまたま遭遇した色によって、

妙にハイテンションになったりもします。この日は、単なる砂山が夕日に照らされ「赤富士」を連想させられました。



そして、その後、

さまざまな自然の色の変化によって、ローテンションにもなります。人間だから仕方ないかも知れません。




そこで、ぼくにとっていちばん心穏やかに、そして気持ちが整うのは、

ハイでもなくローでもなく、波風の立たない水面のような状態なのかもしれません。改めて、自分のフォトストックを見ていると「R」・「G」・「B」の配色次第で、そのときの心理状態が浮かんできました。




結果的に、普段から「ハイの色」も「ローな色」も必要なことがわかりました。しかし、それはそれ、ぼくのおもて面、

本心は、

どうやら、このGO(黄金(Money))色が一番好きなようです。宝くじが発売される頃、好んでこの色を探しに歩いていました。

今年の年末JUMBOも、どうか今年もGOのご利益があると良いのですが。








足元には

 

 いつも前を向いて 上を向いてと意識しているが、この日だけは特別だった。


雨に濡れた足元には、もみじや銀杏の落葉、それに名前は分からないがピンクの花びらが色を添えていた。
この光景を見たとき、「たまには足元を見つめて・・・」と命を終えた落葉たちがそう言わんばかりに思えた。

何から手をつけてよいのか分からないまま過ぎていく日々、そしてこの頃、ぼくは宙に浮いた毎日を生きていたのかも知れない。

ぼくには、ちょっとだけ寂しそうに思えるこの自然の芸術が「足元が大事だよ」と言うことを教えてくれた。







みんなで一緒に


 
みなさまおはようございます

おだやかに青空が広がったここ出雲地方は、朝7時現在の気温3.5℃と 放射冷却のせいでしょうか寒い朝です。


そんな、11月も後半に入ろうとしている週の始まり、今朝もたくさんの加工された木材が入荷していました。ありがたいことに今週も忙しくなりそうです。


昨日の休みは、

何処にいるのか分からないくらい、ひとり静に過ごしましたが、





夕方からは、家内が台所で作るカレーライスの良い匂い、食卓では娘が勉強?いや何やら紙に書いている光景、テレビから流れるサザエさんのテーマソング。そんなひと時に、ささやかな幸せを感じたものです。




今朝は今朝で、

朝礼で見る、社員みんなの姿で一週間の始まりの予感を感じました。今週もみんなでワイワイガヤガヤ、賑やかな一週間になると良いですね。









一週間ぶりに

 

 部屋の掃除をしていたら、やけに腹回りが気になった今日の日曜日。
思えば、先週は歩いて駅伝の応援に行って以来、運動らしい運動をしていませんでした。

これはまずいと思い、夕方にかけて一週間ぶりにウォーキングに出掛けました。いつもの習慣でカメラ片手、いやカメラを背負ってのウォーキングです。

最近、特に被写体がなくて出番が少ないです。これから冬にかけて、ますますカメラを向ける回数が減りそうです。

ありきたりですが、本日の夕方5時現在のライブカメラです。

昼間は穏やかな好天でしたが、夕方にかけて西には重たい雲が・・・。今日は無理かなあと諦めかけていた頃、


雲の切れ間から顔を出してくれました。こうなると数分でドラマが終わります。




しかし、ぼくに同情してくれたのか一週間ぶりのご対面となりました。まるで、「チョットだけよ〜」って言っているかのようでした。やはり、体を動かしていると思わぬご褒美があるようです。
一週間ぶりに、気持ちの良いウォーキングでした。






巨樹探訪「金言寺の大イチョウ」


 紅葉が始まろうとした今月初旬、島根県仁多郡奥出雲町大馬木地区にある金言寺(きんげんじ)さんを訪ねました。
こちらは、大イチョウがあることで知られ、紅葉のこの季節は、県内外からたくさんの見学者が訪れるようです。
見られた方も多いと思いますが、ぼくなりに見たこの日の「巨樹」をご紹介します。


もう、十数年振りでしょうか、奥出雲町大馬木地区。集落に入ると、ひときは大きなイチョウの木が見えてきます。
遠くから見ても存在感があり、期待が膨らみます。

この日は、県外の車も含め入口付近は渋滞になっていました。誘導員の案内で、ぎりぎりの路上駐車となりました。

緩やかな坂を登っていくと、

手作り風の案内看板。その上に紅葉したイチョウの木が顔を覗かせています。



そして、すこし進むと右カーブ。

大イチョウを正面に参道を進みます。この日は、地元の婦人会さんが、ぜんざい、新そば、
新米、地元の食材の特設販売コーナーが出店されてました。それだけ見学者が多いよう
です。



近くに寄ると、見上げるばかりの巨樹でした。




ぼくが今までに見たイチョウの木ではトップクラスの幹廻りです。まさに巨樹、落葉がそのままにしてあるのは、ご住職の特別な計らいなのではないでしょうか。


このお寺の歴史は、

こちらをご覧下さい。



ご本堂は、

お寺さんらしくない、わらぶき屋根の親しみある民家風です。これなら構えてお参りすることはないでしょう。
ご住職の奥様でしょうか、お茶の接待をしていらっしゃいました。



そこで、この屋根をバックに撮影です。




うっすらと、雪でも載っていると何ともいえないでしょうね。







そして、参道の横には、ぼくのような写真愛好家の心を躍らせる特別な演出があります。

刈り取りが終った田んぼだと思いますが、池のように水が張ってあります。ここが、カメラマンが大集合するスポットとなっています。



まさに、場所の取り合い。

ぼくも、順番待ちをしてからの撮影となりました。みなさんが狙っている被写体は、
水に映るこの場面です。
風があるとさざ波が立ち、太陽の位置も微妙に関係してきます。


そして、普通のカメラでは両方が写りこみません。それだけこのイチョウは大きいです。
横位置に構えても、

全貌が写りこみません。どちらも中途半端になります。




水面に写るイチョウを優先すると、
横位置ではこんな具合です。



そこで、超ワイドレンズに交換して、

やっと、全貌が横位置で撮影できました。



しかし、ぼくのイメージは、

水面に写るこの光景でした。まさに一期一会、この日は条件にも恵まれ、とても綺麗でした。



最後に、大銀杏を心に留めるために、



いろいろな角度から撮影しました。巨樹には心を揺さぶるパワーを感じます。



そして、日も山影に差しかかった頃、

金言寺さんを後にしました。その帰り際、この看板を見てぼくはハッとしました。「金言寺(きんげんじ)」というこのお寺さん、読んで字のごとく「金がもの言う」お寺?。ぼくはすっかり、ご浄財を忘れて降りてしまいました。

したがって、来年の紅葉には、二年分の多額なご浄財を納めるつもりです。

無料撮影をさせていただき、申し訳ありませんでした。











やっぱり青空

 
 みなさまこんにちは

この冬、いやこの秋一番の冷え込みだったでしょうか。出雲地方は朝7時現在の気温3.9℃と寒い朝でした。
いつもの光景も、廻りの山々は霧の影響でうっすらとしか見えませんでした。

それにしても、昨日までの荒れた天気で、

山々の紅葉は散ってしまったのでしょうか。結局、紅葉の大山は行かずじまい、今年はいまだ紅葉の撮影に行っていません。近くの紅葉の名所「鰐淵寺(がくえんじ)」が気になる頃です。

そんな今日は、久し振りに穏やかに晴れましたので青空がある光景です。
たぶん、今日行ってもこんな感じかもしれません。

先週訪れた奥出雲です。心が狭いぼくでも、とても心が広くなったような気がした場所です。




どこまでも広がる青空、山々に囲まれ静かな場所でした。



 そうです、ダムのてっぺんでした。



まさに、永い年月を掛けて人間が作り上げた、巨大なコンクリートの塊です。こんなのを見るたびに、人類が滅びてもこれだけは残るだろうなといつも思います。


それにしても、

地上90メートルから見下ろすと、尻のあたりが「キューン」とします。そういえば、ぼくも若い頃は、ゼンリン地図を頼りにこの辺りも材料を配達していました。そのころの家々は、ほとんどが転宅されたことでしょうね。

しばし、この光景を見ながら、30年前の頃を思い出していました。




何はさておいて、晴れた日のこのスポット、心がでっかく心が広くなること間違いなし。みなさまも、気分がモヤモヤした時はドライブがてら行かれてはどうでしょう。といっても、雨の日はなんとも言えませんが。

このダムを詳しくお知りになりたい方は「コチラ」をご覧下さい。








目まぐるしく変わる空




 みなさまおはようございます。

冬型の天気が続き、寒い出雲地方です。気温は7時現在6.5℃、北西の風4(m/s)と、昨日の強風は止みました。今日も一日寒い日になりそうです。



冬型の天気も回復しそうに思えた朝でしたが、ふと外を見ると、

出発しようとした配送係のイイジマ君。突然のアラレ交じりの雨で、慌てて荷台にシートを掛けている光景が見えました。ハンパではない雨です。



うまくいきそうになると、




強風にあおられまたやり直し、大変大変。




もう少しで終わりかと思ったら、




またやり直しです。合羽も着らずに頭も体もびっしょ濡れ、大変大変。二、三分格闘していました。
しかし、彼は雨に濡れるのが平気なのでしょうか?、ものの30mもバックしたら倉庫の中に入れるのに・・・とも思いましたが、これも彼の判断です。冷たい体で風邪を引かなければ良いのですが。


無事シートを掛け終わり、出発する頃には雨も止みました。いたずらな雨でした。
そして、お次の方は、

今朝一番で入荷予定の貨物便、米子道の雪によるタイヤ規制で大遅刻。これが功を奏したのか、雨が止んでるうちに降ろせるかと思いきや、ものの五分後、突然雨が降り出しました。目まぐるしく変わる天気に、みんな大変な思いをしていました。

ぬくぬくと観察しているのはぼくだけかも知れません。午後からはプレカットの会社の役員会があり、夕方までぬくぬくと会議で潰れる今日一日になりそうです。